でんさいとは

「でんさい」とは、一般社団法人全国銀行協会が設立した電子債権記録機関「株式会社 全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)」が取り扱う電子記録債権を指します。でんさいネットは当行をはじめとする全国の金融機関が参加する、電子記録債権で取引する決済インフラです。

全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)のホームページはこちら新規ウィンドウでページを開きます
(株式会社全銀電子債権ネットワークのサイトへリンクします)

利用者は「でんさいネット」に参加している取引金融機関を通じて、間接的に「でんさいネット」を利用します。当行では、電子記録債権サービス「SMBCでんさいネット」を通じてご利用いただけます。

支払企業が当行のお客さまの場合の取引イメージ

支払企業が当行のお客さまの場合の取引イメージ

「でんさいネット」の電子記録債権「でんさい」の取引の流れ

でんさいの発生 取引金融機関を通じて「でんさいネット」の記録原簿に「発生記録」を行うことで、でんさいが発生します。
でんさいの譲渡 取引金融機関を通じて「でんさいネット」の記録原簿に「譲渡記録」を行うことで、でんさいを譲渡できます。
必要に応じて債権金額を分割して譲渡することもできます。
でんさいの決済 支払期日になると、自動的に支払企業の口座から資金を引落し、仕入先企業の口座へ払込みが行われます。「でんさいネット」は支払が完了すると「支払等記録」を行い、これにより決済が完了します。(口座間送金決済といいます。)また、手形と異なり、仕入先企業は支払期日当日から資金を利用することができます。

「でんさいネット」の概要を動画で確認

でんさいの仕組みやメリットを 動画でわかりやすく解説しています。

動画で知るでんさいのメリット・仕組みはこちらから新規ウィンドウでページを開きます
(株式会社 全銀電子債権ネットワークのサイトへリンクします)