SMBC環境配慮評価融資/私募債ecoバリューup取組企業からの寄稿

特徴的な環境取組

当社は環境事業者として、次の3点を特徴とした環境取組を行っています。

1. 本業と一休化させた効果的な環境マネジメントシステムの運用平成12年11月にIS014001を認証取得し、本業と一体化させた環境マネジメントシステムを効果的に運用し、企業理念である『エコロジーをテーマに地域社会と地球の未来に貢献する自然にやさしい」「人にやさしい」会社』の実現に努めています。
2. ワンストップ・トータル・ソリューションの提供
   「あらゆる処理業務をひとつの窓口で」を合言葉に、廃棄物処理、リサイクルだけでなく、水処理や力ーボンマネジメントまで幅広いワンストップ・トータル・ソリューションを提供し、お客様の利便性向上を図っています。
   また、RPF燃料など環境配慮製品の製造により、資源の有効利用に繋げると同時に、002排出抑制等、環境負荷低減に貢献しています。
3. ステークホルダーへの積極的な情報開示と対話
   旅行会社のツアーに当社工場見学が組み込まれるなど、随時工場見学の受入れを行っており、またwebサイトでのライブ映像の配信や、10年前から継続してCSR報告書を開示する等積極的に情報開示と対話を行い、地域社会に開かれた会社を目指しています。

取組開始のきっかけ

当社は創業以来60年に亘り、水環境に取り組んできました。

　循環型社会の形成や、環境負荷低減に向けての社会的な取組みを背景に、お客様や地域社会からの付託に応える形で、リサイクル事業やRPF事業へと展開してきました。
環境への取組みは、正に当社の存続使命、企業価値そのものと言えます。
即ち、当社のDNAやフィロソフィー、BCPの拠り所となる部分です。

今後の展望

当社は次の4点を柱に事業展開を考えております。

1. 優良事業者を維持するとともに、工場見学を通しての環境学習や環境啓発を継続することで、お客様や地域社会から"任せて安心"と言われる信頼・信用を得て、より一層の社会的責任・使命を果たしていくという流れを作っていきたいと考えています。
2. 「混ぜれぱゴミ、分けれぱ資源」を合言葉に、一層の資源化を図り、中間処理のみに留まらず最終処分を減らし、再生化に繋げる役割を積極的に果たしていく方針です。
3. 再生可能エネルギーの導入が社会的にも注目されています。
   こうした社会の動向を踏まえ、バイナリー発電や太陽光発電の導入も積極的に取組んでいく予定です。
4. 海外市場にも眼を向け、当社のりサイクル、RPF製造技術や仕組みの構築を海外でも展開していくことで、より広域的な地域環境活動を検討して参ります。

「環境配慮評価融資/私募債 eco バリュー up」をご利用頂いた感想

当社がこれまで継続してきた環境への取組に、高い評価を頂き有難うございました。

　これは環境事業者として、取りも直さず当社の事業姿勢そのものの評価と受け止め何よりの励みになりました。
この頂いた評価並びにご指導頂いた課題を真單に受け止め、今後のさらなるカイゼンの糧として参りたいと思います。
ecoバリューUPほ、正に三井住友銀行様の環境への取組みの一環と認識しております。
貴行の活動に賛同し、同じ方向への歩みをーにできたとの想いも強く、改めて感謝します。