日本管理センター株式会社は、賃貸住宅の一括借上や運営を主体に事業を行っております。
当社は賃貸住宅メーカー系のサブリースとは異なり、創業以来建築受注のためにサブリースを受託する「建てる」論理とは対極に位置する、運用することにより利益を上げる「住む」論理に基づいた不動産運用を一貫して行っています。
このたび、倉敷市の保有する不動産の取得に係る資金を「ソーシャルローン」で調達いたしました。
日本管理センター株式会社は、賃貸住宅の一括借上や運営を主体に事業を行っております。
当社は賃貸住宅メーカー系のサブリースとは異なり、創業以来建築受注のためにサブリースを受託する「建てる」論理とは対極に位置する、運用することにより利益を上げる「住む」論理に基づいた不動産運用を一貫して行っています。
このたび、倉敷市の保有する不動産の取得に係る資金を「ソーシャルローン」で調達いたしました。
今回、取得対象となる不動産は、倉敷市の大学誘致施策に伴う学生増加の受け皿として、平成8年に整備されています。
本プロジェクトは、不動産管理運営ノウハウを有する当社が取得し、魅力を向上させることにより、学生をはじめとする入居者に対して便益を提供するとともに、入居者数の増加を通じて、周辺地域への賑わい創りにもつなげるものです。
人口動態の変化や地方を取り巻く現状に起因する、倉敷市の抱える社会課題の解決に向けて、新たな物件所有者として倉敷市と連携しつつ、『倉敷みらい創生戦略』へ貢献していきます。
今回の借入金調達において、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、セカンドオピニオンを取得しています。
今後も、全国の物件を借り上げ、地方の社会インフラとしての賃貸住宅を提供するとともに、不動産管理・建築・リフォームを地場のパートナーに委託することにより、地方の雇用を創出するとともに、地域の社会的課題の解決に向けて、地方公共団体と連携した取り組みを進めてまいります。
具体的には、不動産管理運営ノウハウを有する当社が、魅力を向上させることにより入居者に対しての便益を提供するとともに、入居者数の増加を通じて、周辺地域への賑わい創りにつなげてまいります。
さらに、防災時の住居提供、食料等の備蓄など物件の有効活用により、地域社会の持続可能なまちづくりへ貢献してまいります。
当社は従前より日本全国全都道府県において、各地域のパートナー企業と協業することで、賃貸住宅の一括借上げを行っており、それぞれの強みを活かすことでオーナー資産の最大化に取り組むことを事業内容としており、当社のコアな事業内容がそもそもSDGsの理念に合致しています。
当社では、全国の賃貸物件を新築・既築を問わず一括借上げさせて頂いております。不動産管理経営ノウハウを有する当社が運用を行うことで、入居率の向上ひいてはオーナー資産の最大化を目指し事業に邁進しております。
今回のソーシャルローンによる資金調達は、当社ビジネスの社会的意義をご評価頂いた結果と受け止めております。
当社としては今後も、全国の賃貸物件の運用を通じて地方創生への取組を加速させていくことで、社会全体におけるESGやSDGsの取組を強化してまいります。