アジア・オセアニア

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アジア・オセアニア地域におけるサポート

アジアをマザーマーケットとする銀行として、日系・アジア企業のお客さまとともに成長。

当行はアジアにおける50年以上の長い歴史の中で、多くのお客さまと、信頼に基づいた、親密なリレーションを構築してまいりました。アジアには分野を問わず日系企業・多国籍企業が数多く進出し、成長著しい地場企業とともに、ダイナミックなビジネスが展開されています。製造拠点としてはもちろんのこと、資源の供給国としても、また、人口増と共に消費市場としても魅力的なマーケットであることから、同地域が世界経済全体に占める割合は、今後更に増していくことが予想されます。

そのような流れを受け、当行は2008年4月にアジア・大洋州本部を設置。また、2014年4月に「アジア・セントリック」を掲げ、アジアビジネス強化に注力してきました。トランザクション・バンキング、コーポレートファイナンス等はもちろん、資源開発などのプロジェクトファイナンス、海外進出を支援するアドバイザリー業務、トレードファイナンス業務など幅広い分野で一層の拡大を図っています。更に、2017年4月の中期経営計画では「アジア・セントリック ”Next Stage”」を掲げ、今後も当行の拠点ネットワークとその専門性、および他金融機関との業務提携を有効に活用して、急速に成長するマーケットの変化とお客さまのニーズ、課題の多様化に最適なソリューションを提供してまいります。

海外営業拠点所在地一覧

アジア・オセアニア地域における主なサービス内容

金融ソリューションの提供

当地域における法人のお客さま(日系・多国籍・各国地場企業など)のビジネス展開(資金調達手法多様化/高度化、事業領域拡大)などに最適なオーダーメイドのソリューションを提供します。ワンストップでの対応を通じて個別のニーズを明確化、それらに対する各種解決策のご提案を、当行のグローバルネットワークを駆使し行っています。

シンジケートローン

シンガポール・オーストラリア等に専門部隊を配置。日米欧を含む当行のグローバルネットワークを駆使し、お客さまの多様なニーズにあわせ、大型の資金調達をサポートします。

プロジェクトファイナンス

アジア・オセアニア地域の電源開発(再生可能エネルギーを含む)、道路、水道、鉄道、病院などの社会インフラ開発、石油化学プラント建設、石油ガス・鉱山資源開発、資源開発設備など、各種プロジェクトへの融資組成・融資組成助言業務に関し、業界トップクラスの実績を有しています。そのノウハウ・経験と、国内外の公的輸出信用機関、出資参加している政府系インフラファイナンスカンパニー(シンガポールおよびインドネシア)との協働など、お客さまへ多角的かつ最適なサービスを提供します。

キャッシュマネジメントサービス(CMS)

WEBバンキングサービス「SMAR&TS」を中心に、各国独自の決済システムに対応したサービスや域内全般を管理するサービスなど、幅広いソリューションを準備しお客さまの多種多様なご要望にお応えしています。

トレードファイナンス

シンガポールを中核拠点として、アジア・オセアニア主要各国にトレード専門部隊を配置し、アジア・オセアニア域内のお客さまにコモディティファイナンス、サプライチェーンファイナンス、ストラクチャードファイナンスといった多様なトレードファイナンス商品を提供しています。

為替・デリバティブ

トレジャリー部門を設置しており、為替先物予約・通貨スワップ・金利スワップ・コモディティスワップなどの金融商品を提供しています。またお客さまに相場情報提供および的確なソリューション提案を実施する専門のセールス部隊を配置しており、アジア・オセアニア全拠点をカバーしています。

業務提携先

アジア・オセアニア地域における当行の業務提携先として、Kotak Mahindra Bank(インド)、RHB Bank(マレーシア)、Vietnam Eximbank(ベトナム)、Metropolitan Bank & Trust(フィリピン)、Bank Central Asia(インドネシア)、Kanbawza Bank(ミャンマー)、ACLEDA Bank(カンボジア)、東亜銀行(香港)、国民銀行(韓国)、第一商業銀行(台湾)、Khan Bank(モンゴル)などがあります。