外国送金の国際標準
フォーマット化
（ISO20022準拠対応）
について

• 新フォーマットにはISO20022という金融サービスに関連するデータフォーマットを規定した国際標準規格が採用されます。
• 現行フォーマットに比べ、よりシステム処理に適した形でお取引に関わる豊富な情報を送受信することが可能な共通フォーマットとして世界各国で採用が進められています。
• 昨今のアンチマネーローンダリング規制強化の背景からも、新フォーマットでは依頼人／受取人の住所項目をより細分化してご記入いただく必要があります。（例：国名、都道府県、市区町村等）。
  また、項目の拡充により、送金に関連する取引情報（インボイス情報など）を詳細に記載することが可能となり、お客さまにおける取引の消込作業の効率化にも寄与する可能性があります。

• 2023年3月より、新フォーマットで到着した外国送金についても、従来の手続通りお客さま口座への入金を行っております。
• 両フォーマットが併存する期間では、お取引先が送金依頼時に現フォーマットの入力桁数上限を超えて新フォーマットをご利用された場合、送金依頼名など送金情報の一部が当行からのレポート／到着案内上に表示されない可能性があります。但し、Swiftが定める新フォーマットから現フォーマットへの変換ルールに則った対応を行いますので、影響は限定的であると想定されます。

• 各種の外国送金サービスにおいて、送金ご依頼時は新フォーマットに準ずる形式で仕向外国送金データをご記入／ご作成いただく必要がございます。
  （例：店頭受付、Global e-Tradeサービス、ファームバンキング、SMAR&TS等）
• Global e-Tradeサービスや、ファームバンキングサービス、SMAR&TS等で、お客さまのシステムから出力した全銀フォーマット等を利用して仕向外国送金依頼をされている場合、お客さま側でのシステム改修が必要となる場合がございます。

各サービスにおける影響の詳細については、下記の掲載内容をご参照ください。

• パソコンバンクサービス（外国為替版）・コンピュータバンクサービス（外為関係）
  こちらのご案内ページをご確認ください。
• Global e-Tradeサービス
  サービスログイン後、トップページに掲載のお知らせをご確認ください。
• SMAR＆TS
  サービスログイン後、トップページに掲載のお知らせをご確認ください。