あなたの対策は?
対策の基本その1
「職場など通信の安全性が確認できている場所以外で勤務をする際は、重要なデータのやり取りはしないこと」
利用するパソコンやインターネット通信の環境が普段と異なる場合は、細心の注意を払う必要があります。
少しでも安全性に不安がある場合は、秘密情報(インターネットバンキングの利用を含む)はしないようにしましょう。
テレワークではどこでも仕事ができ、会社によっては自分のパソコンが使えてとても便利ですよね。
しかし、近年のテレワーク普及に目を付けて、情報を盗み取ろうとしている犯罪者が身近にいることを心に留めておいてください。
会社のITセキュリティ部署が定めているテレワークのルールを遵守することも大切です。
対策の基本その2
「テレワークを行う環境を点検すること」
情報の漏洩を防ぐには、パソコンがマルウェアに感染していないこと、安全な通信方法でデータの送受信されていることが重要です。
たとえば、Wi-Fiには、通信内容を暗号化する方法があります。
IPA(情報処理推進機構)が公開している、「日常におけるセキュリティ対策」のページを参考に、テレワーク勤務の際のパソコンやネットワークの環境を見直してください。