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2022.9.28 あなたは理解できてる? 高校で始まった「金融教育」
貯蓄は三角、保険は四角という言葉があります。貯蓄は年月とともに右肩上がりに金額が増えていきますが、保険は、加入した直後から契約期間を通して一定した保障を受け取れる、安定した「四角形」だという意味です。
しかし、例えば生命保険で考えてみましょう。一家の大黒柱に万一のことがあった場合、残された家族に必要な保障額は、歳と共に変化していきます。子どもの教育費一つをとっても、まだ小学生であれば中学校以降の教育費が必要ですが、大学生ならば卒業までの数年分となります。子どもが独立していれば、さらに必要保障額は少なくなります。
いつまでも四角のままではなく、年々減少する必要保障額に合わせて保険金の額も減っていくように見直し、預貯金等、他の資産とのバランスを考えてみることが大切です。
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