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切っても切り離せないリスクとリターンの関係
2017.12.27見る。考える。資産運用
「株式」は景気が回復し始めると価格が上昇するのに対して、「債券」は景気が停滞している不景気の状態で価格が上昇する傾向があります。値動きのタイミングは金融商品で異なることを覚えておきましょう。
不景気に強い債券と、好景気に強い株式を組み合わせることで、リターンの平準化が期待できます。「平準化」とはリスクを小さくして、大きなリターンも発生しない代わりに、大きな損失を被らなくなることを言います。
投資先を一つに集中してしまうと、景気変動などによってその金融商品が値下がりしてしまった場合、期待していたリターンが得られない可能性があります。一方、投資先を複数にしておけば、一つが大きく値下がりしても他の商品でカバーでき、リスクを抑えることができます。
値動きのタイミングは金融商品ごとに異なります。運用商品を分散することで、リスクを抑えることができます。