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老後は遠い未来ではない！？ 「iDeCo」でできること
登場人物
夫のヒロト、妻のサキ、娘のミオ、息子のユウマの4人家族。郊外に一戸建てを購入して住んでいる。
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ヒロト 41歳
電力会社勤務の会社員。年収520万円。月々の住宅ローンは12万円。
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サキ 35歳
ヒロトの妻。夫の扶養を超えない範囲でパート勤務をしており、年収100万円。
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ミオ 7歳
小学校一年生。ピアノを習っている。
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ユウマ 4歳
幼稚園の年少。
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リツコ 41歳
サキのママ友。ファイナンシャルプランナーで、iDeCoを始めている。
自分たちの老後の備えについても考え始めたヒロトさんとサキさん。
友人から話を聞き、年金にもいろいろな種類があることを学んだサキさんが興味を持ったのは、個人で加入できる年金制度iDeCoでした。
▼iDeCoってどんな制度？ 前回のお話はこちら
iDeCoの仕組みや、メリット・デメリットを押さえながら、実際に自分たちがiDeCoを活用できるかどうかについて、ヒロトさん夫婦と共に確認してみましょう。
2022年10月の法改正により、加入できる人の範囲が広がったiDeCo。今回は具体的な加入の要件と、iDeCoに加入するメリット・デメリット、注意点について解説しました。
ご自身が加入条件に当てはまっているか、ぜひ確認してみてはいかがでしょうか。
▼あなたも入ることが出来る？ 簡単診断でiDeCoの加入資格をチェック！
▼iDeCoの2022年10月の法改正について
税制優遇などの魅力がたくさんあるiDeCoですが、リスクについてもよく理解し、ご自身の現在の状況、ライフプランニングに合わせて判断していくことが大切です。
次回はiDeCoの運用商品や、選び方について解説します。
▼今すぐiDeCoを始めたい人はこちら
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作画監督：こざかな
- ※2023年2月現在の情報です。今後、変更されることもありますのでご留意ください。
深野 康彦（ふかの やすひこ）
大学卒業後、クレジット会社を経て独立系ＦＰ会社に入社。ＦＰ業界歴34年（2022年4月現在）を誇る。金融資産運用設計を研鑽して1996年に独立。現在の有限会社ファイナンシャルリサーチは2006年に設立（起業2社目）。さまざまなメディアやセミナーを通じて、資産運用のほか、住宅ローンや生命保険、あるいは税金や年金などのお金周り全般についての相談業務や啓蒙を幅広く行っている。日本経済新聞夕刊「投信番付」のほか連載多数。新聞・マネー雑誌、経済誌などへの執筆・取材協力および金融商品などのデータ提供を行いながら、テレビ、ラジオにも多数出演している。
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