SHIBUYA CITY GUIDEedited bypopeye渋谷でショッピングデートをするなら!

photo: Naoto Date
illustration: Kohta Tomita
text: Shintaro Kawabe

Olive LOUNGEがオープンした渋谷は変化し続けているけれど、おしゃれが好きなカップルなら買い物しにいくのが楽しい街だというのはずっと変わらない。それは70年代にセレクトショップの起源と言われる『MIURA & SONS』やシティポップが生まれた頃からずっとそうで、この街で「名店」として愛されるところはカルチャーの歴史や知識にも触れさせてくれるような魅力がある。僕たちが訪れて何かを買いたいのは、地に足をつけて自分のスタイルを作っていけるものを提案してくれる、そういうお店だ。今回はPOPEYE Webでも活躍するライターの宇都くん&芸術にも関心が強い服部さんカップルが、ふたりで一緒に楽しめる4軒を巡ってショッピング。お気に入りに出合えたし、お金を出すだけじゃ得られない感性やアイデアにも触れられて、デートの充実度もグンっと急上昇だ。

Couple’s Profile

宇都楓矢 ライター
うと・ふうや|1997年、鹿児島県生まれ。2022年に上京し、ライターに。POPEYEでは本誌のほか、WEBで連載「ブックスワップミーティング」などを担当。趣味は木や石などの自然物の収集や、リサイクルショップ巡り。

服部このみ 会社員
はっとり・このみ|1998年、神奈川県生まれ。多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業。勤務先では生地の開発をする傍ら、オリジナルのテキスタイルを使用したインテリアプロダクトやアート作品も制作している。

spot ①
I & I
カルチャーを学べて、いい服とも出合える古着屋。

アウトドアブランド並みに配色がポップな〈GAP〉のバックパック(¥14,080)のように、チャーミングな小物も揃う。大阪の古着屋『SIGHT』と渋谷の美容院『BRAND NEW DAYS.』のスタッフ吉川透真さんによるZINE(¥2,430)など、お店と繋がりのある人たちが手掛けたものも。〈MY LOADS ARE LIGHT〉と〈AL WAYTH〉のコラボソックスや〈Bedlam〉などの新品のセレクトも充実。
○東京都渋谷区神南1-13-4 フレームボックスB1F
TEL:03-6424-4994 12:00〜20:00 無休

ジャングルファティーグのセカンドタイプなどの希少なヴィンテージだけでなく、〈Oakley〉のジップパーカーといった今っぽいレギュラーものも揃う渋谷の古着屋といえばこちら。小川洋平さんなど作家たちのグラフィックを商品やイベントのフライヤーに使用していてアートにも独自のアプローチがあるし、スケートや音楽などに詳しいスタッフが接客してくれるから、通っているとカルチャーの知見も深められる。もちろん、服部さんが試着しているような〈THE NORTH FACE〉のランニング用のキャップや、〈NIKE GOLF〉のウィンドブレーカーなど、ガールフレンドに似合うものも見つかるよ。

お気に入りの古着屋さんでも、Visaのタッチ決済が利用できる。Oliveがあれば、クレジット決済もスマホで簡単だ。

spot ②
DAYZ
裏原文化を発信するセレクトショップでスニーカーを。

アパレルブランド〈MASSES〉のデザイナー前原完治さんとアガベの魅力を広める活動「STYLE OF CHIKA」を主宰するチカラさんが中心となって制作した植物用の土「EL CHAVO SOIL」(¥2,500)などの本格的な園芸用品も買える。‘90年代に藤原ヒロシさんが履いたことで一世を風靡したイタリアのスノーボードシューズブランド〈Northwave〉のスニーカー(¥21,780)も店内に鎮座。
○東京都渋谷区神宮前6-20-10 ミヤシタパーク サウス 3階
TEL:03-6712-5652 11:00〜21:00 無休

壁一面にスニーカーがズラッと並ぶこちらは、ファッションブランド〈BEDWIN & THE HEARTBREAKERS〉の渡辺真史さんがディレクターを務めるお店だ。東京のストリート文化を牽引してきたレジェンドたちと10代の頃から交流を持つ渡辺さんがセレクトしているだけに、服は〈UNDERCOVER〉などの東京生まれのブランドを揃える。だから、ここに足を運べばストリートカルチャーを形作ってきた感性に改めて触れることができるし、シューズは〈VANS〉のオーセンティックなどの定番から〈NIKE〉のZOOM VOMEROなどの変わり種まで幅広く揃えているから、きっと気になる一足が見つかるはずだ。

spot ③
GLOBE SPECS SHIBUYA STORE
もはやミュージアム級なアイウェアショップ。

フランス人デザイナーが手掛ける〈アーレム〉の眼鏡(写真・上中)は、22Kがコーティングされた一本(¥72,600)ゆえにガールフレンドもアクセサリー感覚でかけられる。取材時にお店の在庫が粒揃いだったのは、3階にあるフランスの〈レスカ・ルネティエ〉。現行モデルから、’50年代や’60年代のヴィンテージ(写真・上左)、さらにはデッドストックの素材を用いて作られたアップサイクリングシリーズまで豊富に並んでいた。
○東京都渋谷区神南1-7-5 1F・3F
TEL:03-5459-8377 12:00〜19:00 無休

こちらは、渋谷どころか日本を代表するアイウェアショップの一つ。というのも、2018年にミラノで開催された国際眼鏡展示会MIDOで世界一の眼鏡店に選ばれたお店なのだ。1階にはスティーブ・ジョブスも愛用していたドイツの定番〈ルノア〉から、フランスの新星〈アーレム〉、造形美が豊かなブラジルの<ラピマ>など、世界中のブランドを約30種類揃える。3階には、1920年代から1970年代のアンティークがアートピースのように並ぶショーケースや、代表の岡田哲哉さんがアイウェアをお見立てするアポイント制のサロンも。もはや博物館レベルの眼鏡店だからこそ、芸術鑑賞と宝探しのどちらの気分も楽しめてしまうのだ。

spot ④
THE LITTLE BAR OF FLOWERS
花はもちろん、ナチュラルワインも雑貨も買えるショップ。

宮城県のワイナリーの一本「Fattoria AL FIORE Verde 2021」(写真・中央左から二番目 ¥4,600)は、お店の定番として常時販売。可愛い包装紙で素敵に包んでくれるギフト用のお花は一輪からでも対応してくれる。レジ横に置いてあるオリジナルのクッキー(3枚で¥100〜)も隠れた人気商品。バータイムは花の営業が終了後、金・土の20時から24時まで。花を横目に、カウンターや外の席で飲めて、まさにデート向き。
○東京都渋谷区宇田川町15-1
TEL:03-6455-0539 11:00〜19:00 無休

渋谷PARCOの公園通りに面した1階。約4坪の店内にキュッと並ぶダリアやチューリップなどのお花や、店の外に置かれたさまざまな観葉植物たち。一見すると、ここはフラワーショップなんだけど、棚には国内外のナチュラルワインやみかんジュースブランド〈タンジェリン〉などのジュースも揃っている。オリジナルのルームスプレー(写真・中央左 ¥4,950)やお花のエッセンスがブレンドされたシロップ(同・中央右から二番目 ¥2,600)など、二人の生活をより一層充実させてくれる雑貨もある。しかも、金曜日や土曜日の夜は、ワインスタンドしても開店。週末のデートなら、帰りがけの一杯をここで嗜むのもいいね。

*各ショップの商品の価格は、2024年5月現在のものです。

OliveでVポイントを
もっと貯められる!

今回、宇都くん&このみさんがまわった渋谷のスポット以外にも、実はVポイントがざくざく貯まる対象店舗がたくさん。普段使いするコンビニや、カフェが対象店舗だから、日々の買い物や食事で、気付いたらこんなにVポイントが貯まっている!なんて、嬉しいことも。

ふたりがデートした渋谷のスポット周辺にも、Vポイントが貯まりやすい対象店舗がたくさん!

Vポイント加算対象店舗

全国の以下の店舗での、店頭でのご利用が対象となります。※1

<対象店舗>
セイコーマート※2、セブン‐イレブン、ポプラ※3、ミニストップ、ローソン※4、マクドナルド、モスバーガー※5、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店※6、すき家、はま寿司、ココス、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司

  • ※1商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算の対象にならない店舗があります。ご利用前の事前のエントリーなどは必要ありません。
  • ※2タイエー、ハナマスクラブ、ハセガワストアも対象です。
  • ※3生活彩家も対象です。
  • ※4ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
  • ※5モスバーガー&カフェも対象です。
  • ※6ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。