外国為替情報

主要外国為替相場のお知らせ

公表相場一覧(日次更新)
2026年6月8日(PDF 129KB)

市場・指標速報

前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2026年6月8日(PDF 314KB)

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2026年6月5日(PDF 530KB)

マーケット・ベイン(2026年6月8日)

為替ディーラーの相場観一覧

Market Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN + -- + + ++ - + + +
EUR/YEN - -- -- - + - -- - -
Corporate Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN ++ -- - ++ -- ++ + - -
EUR/YEN ++ -- -- ++ -- ++ - - -
Market Dealer USD/YEN EUR/YEN
A + -
B -- --
C + --
D + -
E ++ +
F - -
G + --
H + -
I + -
Corporate Dealer USD/YEN EUR/YEN
A ++ ++
B -- --
C - --
D ++ ++
E -- --
F ++ ++
G + -
H - -
I - -

表の説明

ディーラーズ・ビュー(2026年6月8日)

東京・NYLNSNGHKのディーラーの見方を直送

東京(主要通貨担当)

先週初、イラン側が米国との交渉停止と報じられ、WTIは90ドル台へ急騰し、為替はUSD買いが優勢。加えて、ISMやJOLTSなど米指標が上振れ、米利上げ織り込みが前倒しされ金利上昇、ドル高。 USDJPYは週を通じて上昇圧力が継続し、週半ばには160円を上抜け。もっとも高市首相や片山財務相からの口先介入を受けた介入警戒の高まり、植田総裁の講演や観測記事によって日銀6月利上げの織込みが入ったことなどから上値は抑制され、159円台後半中心のレンジ推移にとどまった。週後半は雇用統計を前に様子見となるも、結果は予想対比強い数字となり、金利上昇・USD高で反応。USDJPYは再度160円台へ上昇している。今週は引き続き中東情勢に注目が集まる中、米CPIの発表が控える。中東情勢は依然として双方の意見の隔たりが見られる。今朝イスラエルのイラン攻撃が再開されたとの報道もあり合意は遠いと思われるものの、合意となった際の突発的なUSD売りには気を付けたい。米指標は足元強い数字が多く、今週のCPIも強い数字が確認されると米国経済の堅調さからUSD買い基調が続くと予想する。個別材料ではECBが控えているが、25bp利上げは織り込まれておりEURUSDへの影響は限定的であろう。(東京時間6月8日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)159.00-162.50。ユーロ円(円/ユーロ)183.00-186.00。豪ドル円(円/豪ドル)113.00-115.50。(東京 為替トレーディンググループ 正松本)

東京(エマージング通貨担当)

週初から米国とイランの停戦協議が難航する中、為替市場ではUSD買いが継続。エマージング通貨は軟調に推移し、特にアジア通貨は大幅に対ドルで減価した。個別材料では、韓国当局から為替市場に対する牽制発言が確認されたものの、KOSPIの大幅下落を背景に資金流出圧力が高まったためかKRWは大幅にアンダーパフォーム。一方、PHPではBSPが投機的なNDF取引を牽制するレターを発出。またINRでは、RBIより政策金利は据え置乍ら、為替市場への牽制発言と併せて外貨流入促進策を示したことで、PHP・INRは他通貨対比でアウトパフォームした。週後半には米雇用統計が公表され、雇用者数が市場予想を上回ったことで全面USD買い優勢の展開に、エマージング通貨ではZARやBRLなどの高金利通貨は対ドルで大きく減価した。今週は米CPIに加え、エマージング通貨ではトルコ中銀の政策金利公表が予定されている。堅調な米経済指標を踏まえると、既に中東情勢の影響が一定程度織り込まれている米インフレ指標に対しても、市場では上振れへの警戒感が残りやすく、USD買いの地合いが継続するであろう。また、米国とイランの停戦合意は膠着が続いており、原油高止まりなどを背景するUSDの押し目買い需要は一定程度残存するものと思料。以上を踏まえると、今週もエマージング通貨は軟調な値動きを予想する。(東京時間6月8日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)23.25-23.75。韓国ウォン(ウォン/ドル)1510-1570。(東京 為替トレーディンググループ 木村)

ニューヨーク

先週は中東情勢の緊迫化に伴う原油高と、それに伴うインフレ再燃懸念を背景にドルが全面高となる中、USD/JPYは再び160円台を回復する展開となった。米国ではISMやJOLTSなどの指標が総じて底堅く、週後半の5月雇用統計も+172kと予想を大きく上回り、過去分も上方修正されるなど、労働市場の強さが改めて確認された。これを受けて短期金利主導で米金利は上昇、カーブはフラット化し、ドル買いが加速した。一方、日本では6月日銀会合での利上げ観測が一段と強まったものの、日米金利差の構造は大きく変わらず、USDJPYは160円台での推移となっている。来週は米CPIが最大の焦点となる。雇用統計で確認された労働市場の底堅さに加え、中東情勢を背景としたエネルギー価格の高止まりがインフレ圧力として波及しているかが注目される。インフレが上振れた場合、FRBの高金利長期化、あるいは引締め再開観測が強化され、ドル高が一段と進行する可能性が高い。USD/JPYについては、構造的にはドル高・円安バイアスが維持されると考える。日銀の利上げ観測は引き続き円の下支え要因ではあるが、実際に政策が動いたとしても日米金利差の絶対水準を大きく縮小させるには至らず、トレンド転換材料にはなりにくい。むしろ、米金利主導のドル高圧力の方が市場への影響は大きく、上方向へのリスクが意識されやすい展開を想定している。(東京時間6月6日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)159.00-162.00。(ニューヨーク トレーディンググループ 植本)

ロンドン

先週は中東情勢を巡る不透明感の高まりや強い米経済指標を受けてドル買いが優勢となった。ユーロドルは1.16ドル台半ばから1.15ドル台前半へと下落。ポンドドルは1.34ドル台後半から1.33ドル台半ばまで水準を切り下げた。英政局では、スターマー首相に依然として辞任の意向は見られない。一方、有力な対抗馬と目されるバーナム氏は、債券市場を巡る自身の発言が政治的に曲解されたものだと説明し、財政ルールの下でも公共投資の余地はあるとの考えを示した。今週のECB理事会では25bpの利上げを予想する。併せて発表される経済見通しにも注目が集まる。今後の政策スタンスを見極めるうえで重要となろう。(東京時間6月6日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.1400-1.1700。ポンドドル(ドル/ポンド)1.3200-1.3500。(ロンドン トレーディンググループ 難波)

シンガポール

先週は週半ばにかけて米イランの停戦交渉の動向を見守る時間帯となり為替はもみ合い。週末の米雇用統計は雇用者数が市場予想を大幅に上振れたことでドル全面高となった。アジアではインド中銀が市場予想通り政策金利を5.25%で据え置き、政策スタンスも中立を維持した。先行きの金融政策についてはエネルギー価格の二次的波及を警戒しつつ、データ次第となる姿勢を示した。また非居住インド人向けの優遇ドル預金制度を発表し、資本流入の増加によってルピー安圧力の緩和が期待される。今週も米イランの停戦交渉は難航する見通しだ。トランプは交渉は最終段階としながらも、依然として米イラン双方で意見の隔たりがあり、すぐに合意に至るとは考えにくい。原油価格の高止まりが継続することでドルも下支えされよう。また米国の物価指標の公表も控えており、中東情勢の影響が物価にどの程度波及しているかが注目される。いずれにせよ対ドルでアジア通貨は軟調な時間帯が長引きそうだ。 (東京時間6月8日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.2800-1.2950。タイバーツ(バーツ/ドル)32.30-33.50。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)

香港

先週のオフショア人民元は対ドルで下落。米雇用統計の上振れを受け、米利上げ期待が高まり米金利は大きく上昇した。為替市場ではドル高が進行し、オフショア人民元は対ドル6.76元台から6.78元台に下落し、先々週の上昇分を全て吐き出した。今週は米インフレ指標の発表を控えてドル高が継続しやすいとみており、オフショア人民元は引き続き対ドルで軟調な推移を想定する。先週の香港ドルは対ドルで小動き。流動性は全般に安定しており、資金需要に大きな変化が見られない中、今週の香港ドルも7.8250-7.8450のレンジ内で推移する見通し。(東京時間6月8日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)23.00-24.20。香港ドル(円/H$)19.90-20.90。(香港 トレーディンググループ 孫)

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