外国為替情報

主要外国為替相場のお知らせ

公表相場一覧(日次更新)
2026年9月14日(PDF 129KB)

市場・指標速報

前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2026年9月14日(PDF 284KB)

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2026年9月11日(PDF 487KB)

マーケット・ベイン(2026年9月14日)

為替ディーラーの相場観一覧

Market Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN - - ++ -- + + - - +
EUR/YEN - - ++ -- + + ++ - +
Corporate Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN + ++ ++ - ++ -- + ++ ++
EUR/YEN ++ ++ ++ - ++ -- + ++ ++
Market Dealer USD/YEN EUR/YEN
A - -
B - -
C ++ ++
D -- --
E + +
F + +
G - ++
H - -
I + +
Corporate Dealer USD/YEN EUR/YEN
A + ++
B ++ ++
C ++ ++
D - -
E ++ ++
F -- --
G + +
H ++ ++
I ++ ++

表の説明

ディーラーズ・ビュー(2026年9月14日)

東京・NYLNSNGHKのディーラーの見方を直送

東京(主要通貨担当)

先週初は、米国休場で市場参加者が限られる中、ホルムズ海峡を巡る協議進展観測やJPYショートの巻き戻しを背景にJPY買いが加速。USDJPYは156円台後半から節目の155円を下抜け、154円台前半まで続落した。週前半には一時153円割れまで下値を切り下げたものの、フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃や米・イラン間の緊張激化を受けた原油高、グローバル金利上昇を背景にUSDが反発し、154円台を回復。週半ばは再び152円台後半まで下落したが、ブレント原油が100ドルを上回る中、米財務省による長期債買い戻し額の発表を受け、セル・ザ・ファクトで米債カーブがベアスティープとなると、USDJPYは153円台後半へ反発した。木曜日は中東情勢の緊迫化が継続し、米10年債利回りが4.9%を上回る中、USDJPYは154円台後半まで上昇。金曜日の米8月CPIはコアが市場予想を上回り、USDJPYは154円近辺から154円台半ばまで上昇したものの、フォロースルーは限定的で、直ぐに153円台前半まで下落した。その後、サウジアラビアの東西パイプラインへの攻撃を受けて原油と米金利が上昇したが、戻りは限定的となり、153円台半ばで週末を迎えた。今週はFOMCと日銀金融政策決定会合が焦点となろう。日米両中銀の利上げが相応に織り込まれる中、FOMCではウォーシュ議長のコミュニケーション、日銀会合では審議委員の投票行動と今後の利上げペースに繋がる植田総裁のコミュニケーションが注目される。米CPIを受けたFedのインフレ警戒姿勢や原油高がUSD下支え要因となる一方、ベッセント米財務長官による円安や長期金利上昇へのけん制から上値も抑えられ、USDJPYは154円台を中心とした揉み合いを想定する。日米当局のコミュニケーションや中東関連の突発的なヘッドラインを受けた値動きの加速には注意したい。(東京時間9月14午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)152.00-155.00。ユーロ円(円/ユーロ)176.50-180.00。豪ドル円(円/豪ドル)109.00-111.50。(東京 為替トレーディンググループ  内藤)

東京(エマージング通貨担当)

週前半は、イラン外務省が、ホルムズ海峡を巡るオマーンとの交渉が最終段階に入ったと発言したことを受け、USD売りが優勢となった。斯かる中、USDJPYの急落もUSD売りを後押し。途中、フーシ派によるサウジアラビア拠点への攻撃が報じられたものの、USD買いでの反応は限定的であった。週半ばには、米財務省が最大60億ドルの長期国債買い戻しを発表したが、概ね市場予想通りの内容でサプライズとはならず、USD売りの流れは一服。その後、フーシ派が紅海の戦略的港湾を制圧したとの報道を受け、USD買いが優勢となった。米PPIは総合が市場予想通り、コアが予想を下回ったものの、市場への影響は限定的。一方、原油価格の上昇は続き、WTIが1バレル100ドルを突破すると、USD買いが継続した。週後半に発表された米CPIは、コア指数が市場予想を上回った。初動はUSD買いとなり、9月会合での利上げ織り込みも進んだが、USD買いは続かず。その他の個別材料では、ポーランド中銀が市場予想通り政策金利の据え置きを決定し、PLNの反応は限定的であった。今週は、ベッセント米財務長官の議会証言とFOMCに加え、台湾、ブラジル、チェコの金融政策決定会合を控える。台湾中銀とチェコ中銀は政策金利の据え置き、ブラジル中銀は25bpの利上げが市場で予想されている。先週の米CPIを受け、米国では9月会合だけでなく、先々の利上げ期待も相応に高まっている。こうした状況を踏まえると、政策金利の据え置きの場合はもちろん、たとえ25bpの利上げが実施されたとしても、今後の追加利上げを示唆するタカ派的なコミュニケーションが行われなければ、市場はUSD売りで反応しやすいと予想する。(東京時間9月14日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)22.70-23.30。韓国ウォン(ウォン/ドル)1320-1370。(東京 為替トレーディンググループ 木村)

ニューヨーク

先週は、ドル円が155円の心理的節目を割り込み、一時153円割れまで下落する展開となった。米雇用統計やPPI、CPIはいずれも底堅く、FOMCでの利上げ観測は高まったものの、ドル円は米金利上昇に素直に反応できなかった。背景には、日銀の追加利上げ期待に加え、これまで積み上がっていた投機筋の円ショートの巻き戻しがある。155円割れをきっかけに相場の重心は円安一辺倒から中立化しつつあり、市場では改めて円の過小評価や政策リスクが意識され始めている。今週は、FOMCと日銀金融政策決定会合が予定されている。FOMCでは利上げの有無に加え、今後のインフレや政策運営に対するウォーシュ議長のスタンスが焦点となる。一方、日銀は25bp利上げが既定路線とみられる中、植田総裁が追加利上げにどこまで前向きな姿勢を示すかが鍵となるだろう。市場には依然として円ショートが残存しており、日銀が想定以上にタカ派的なメッセージを発した場合は追加的な円買い圧力の高まりも想定される。ドル円は155円を回復できるのか、それとも150円台前半を含む新たなレンジ形成に向かうのか、重要な分岐点になるだろう。(東京時間9月12日午前7時までの情報をもとに作成 ) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)150.00-156.00。(ニューヨーク トレーディンググループ 植本)

ロンドン

先週のユーロドルは、中東情勢の緊迫化を受けた原油高・米金利上昇・ドル買いを背景に上値重く推移し、一時1.16ドルを割り込んだ。ECBは25bpの利上げを決定し、経済・物価見通しを上方修正したものの、10月の追加利上げを見込むには材料不足とみる。ポンドドルは1.35ドル台前半を中心とするレンジで推移。英7月GDPは市場予想を上回り、英国景気の底堅さを示した。今週は中東情勢および日米金融政策決定会合に注目が集まる。中東情勢の短期的な改善が見込みにくく、米国の利上げ観測が意識される一方、ECBの早期追加利上げ観測は高まりにくいことから、ユーロドルは引き続き上値の重い展開を予想する。(東京時間9月12日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.1450-1.1650。ポンドドル(ドル/ポンド)1.3450-1.3650。(ロンドン トレーディンググループ 難波)

シンガポール

先週は、米8月CPIが総合で前月比+0.4%、コア同+0.3%と市場予想を上回ったほか、中東情勢の悪化を背景とした原油価格の上昇も重なり、米金利を中心にグローバルな金利上昇が進行した。為替市場では米ドル買いが優勢となり、アジア通貨もエネルギー価格高騰や金利上昇への警戒感から総じて上値の重い展開となった。今週は、16日のFOMC、17日のBOE、18日のBOJと主要中銀の金融政策決定会合が相次ぐ。FOMCとBOJでは利上げがほぼ確実視されており、政策金利の決定に加え、今後の利上げペースや到達点に関する示唆が得られるかが注目される。また、中東では情勢悪化後初となる湾岸諸国会合が14日から開催される予定であり、事態沈静化に向けた何らかのアクションが示されるかにも関心が集まる。アジア通貨については、FOMC後の米金利・米ドルの動向に加え、原油価格の高止まりがエネルギー輸入国通貨に与える影響に引き続き注意が必要である。シンガポールドルは比較的底堅い推移を見込む一方、タイバーツは原油価格や市場のリスクセンチメント次第で値動きが大きくなる可能性がある。(東京時間9月14日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.2580-1.2780。タイバーツ(バーツ/ドル)32.60-33.60。(シンガポール トレーディンググループ 神部)

香港

先週のオフショア人民元は総じてレンジ推移。原油価格の上昇や米インフレ指標の発表を受け、一時的に値動きが振れる局面もみられたものの、中国当局による元高へのけん制姿勢が維持されるなか、方向感に欠ける展開となり、対ドルでは概ね6.7050〜6.7150のレンジで推移した。今週は日米の中銀イベントが注目材料となる。原油価格の上昇が一服し、市場で9月利上げがほぼ織り込まれているFOMCを無難に通過した場合、ドルに調整売りが入る可能性がある。その場合、オフショア人民元は対ドルで底堅く推移する展開が想定されるものの、中国当局のスタンスには引き続き注意が必要。先週の香港ドルは対ドルで小幅下落。全体の流動性は引き続き安定しており、スポットレートがバンド下限の7.85に到達するには、なお一定の時間を要するとみられる。今週の香港ドル相場について、市場環境に大きな変化が見込まれないなか、引き続き限定的な値動きにとどまる公算が大きい。 (東京時間9月14日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)21.80-23.80。香港ドル(円/H$)18.50-20.50。(香港 トレーディンググループ 孫)

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