外国為替情報

主要外国為替相場のお知らせ

公表相場一覧(日次更新)
2025年9月30日(PDF 104KB)

市場・指標速報

前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2025年9月30日(PDF 305KB)

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2025年9月26日(PDF 473KB)

マーケット・ベイン(2025年9月29日)

為替ディーラーの相場観一覧

Market Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN + + - + ++ - ++ + -
EUR/YEN + + - ++ + - ++ + -
Corporate Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN -- -- + + + + ++ - ++
EUR/YEN -- -- + + + + ++ - ++
Market Dealer USD/YEN EUR/YEN
A + +
B + +
C - -
D + ++
E ++ +
F - -
G ++ ++
H + +
I - -
Corporate Dealer USD/YEN EUR/YEN
A -- --
B -- --
C + +
D + +
E + +
F + +
G ++ ++
H - -
I ++ ++

表の説明

ディーラーズ・ビュー(2025年9月29日)

東京・NYLNSNGHKのディーラーの見方を直送

東京(主要通貨担当)

先週はFed高官のタカ発言や米企業の大型起債発表を受けた金利上昇、住宅関連指標等の米国指標が全体的に予想を上回る結果となったことを背景にマーケットは全般USD買いとなり、USDJPYは147円台後半から150円目前まで上昇。週後半にかけては米PCEコアが予想通りとなったことや、月末需給のフローを受けてかUSDはやや調整しているが、JPYに関しては東京都区部CPIの下振れや自民党総裁選を控えてか戻りが鈍くなっている。 今週は、米雇用統計の発表週であるが、米政府閉鎖の可能性が高まっており、通常通り発表されるかは不透明となっている。Fedの10月利下げは概ね織り込まれているものの、政府閉鎖がリスクセンチメントの悪化等につながる可能性には注意したい。円サイドの材料では、日銀短観の発表や植田総裁らの講演が控えており、10月利上げ期待がどう変化するかに注目。また週末には自民党総裁選も控えており週末リスクは高くなっている。個別材料ではRBA金融政策発表が控えているものの、金利据え置きが確実視されており、マーケットへの影響は限定的と考える。(東京時間9月29日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)147.00-152.00。ユーロ円(円/ユーロ)172.00-177.00。豪ドル円(円/豪ドル)96.50-99.50。(東京 為替トレーディンググループ 正松本)

東京(エマージング通貨担当)

週前半、FED高官からタカ派的な発言が見られる中、マーケットは金利上昇・USD買いが優勢。木曜日に発表されたイニシャルクレームやGDP確報値など米経済指標が市場予想対比強めの結果となると、為替はもう一段USD買いで反応。金曜日にかけては、月末需給が意識される中、金利上昇・USD買いが一服し、それぞれ値を戻す展開となった。 今週は、月末需給が意識される中、米政府閉鎖・米重要経済指標に注目が集まろう。米政府閉鎖となった場合、週後半の米雇用統計の発表が延期となる一方、ISM製造業などの米重要指標は発表される予定のため、チョッピーな展開となる可能性には注意したい。また、JPYに関しては金曜日にBOJ植田総裁発言や週末に自民党総裁選を控える。エマージング関連では、10月1日1から10月7日まで中国が国慶節連休に入る中、連休明けの追加景気対策が注目される。また、インド金融政策決定会合が予定されている。政策金利据置がコンセンサスとなっている中、景気下支えのためのサプライズ利下げとなるか注目したい。(東京時間9月29日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)20.60-21.00。韓国ウォン(ウォン/ドル)1390-1410。(東京 為替トレーディンググループ 千)

ニューヨーク

先週のUSDJPYは、米国経済指標の底堅さを背景に150円台目前まで上昇。木曜日に発表された米イニシャルクレームにて、失業者の少なさが確認されたことで、為替市場はUSD買い優勢に。USDJPYは約1か月ぶりに149円を突破した後も買いが止まらず、ほぼ高値引けとなった。今週は自民党総裁選のほか、10/2内田副総裁講演・10/3植田総裁講演が控えている。日銀短観を受けて、景気・物価に対する認識に変化があるかに注目が集まる。一方、米国では、ISMや米雇用統計などの主要経済指標が複数予定されている。米利下げ期待は依然として残っており、もし米経済の堅調さが確認されれば、米金利上昇・USD買い戻しの流れが続くだろう。(東京時間9月20日午前6時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)148.00-151.00(ニューヨーク トレーディンググループ 住友)

ロンドン

先週は、強い米経済指標を受けてドル買い優勢の展開となった。ユーロドルは1.18ドル台前半から1.16ドル台半ばまで下落。ドイツ企業景況感指数が予想以上に悪化したこともユーロの重石となった。英国では、9月総合PMIが51.0と前月の53.5から低下したことに加え、労働党のバーナム・マンチェスター市長が党首選に出馬する意欲を見せたことでポンドは下落。バーナム市長は「英国は債券市場に縛られるべきではない」などと発言しており、財政に対する懸念が高まっている。これを受けポンドドルは1.35ドル台前半から1.33ドル台半ばまで大きく下落した。今週は、重要な経済指標が複数予定されており、値動きの荒い相場展開が予想される。(東京時間9月27日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.1550-1.1750。ポンドドル(ポンド/ドル)1.3200-1.3500。(ロンドン トレーディンググループ 難波)

シンガポール

先週発表された米経済指標は総じて不悪な内容。FRBへの利下げ期待が後退し、ドルが買い戻される展開となっている。ドル円は200日移動平均線を上抜けて週末にかけて150円をうかがうレベルまで円安が進行した。 今週前半は月末、四半期末に伴う需給に振らされる展開となろう。週後半は米国の経済指標、特に労働市場の動向に注目が集まる。米政府閉鎖の可能性が懸念されており、予定通り発表されないリスクもあるが、FRBが9月会合での政策金利見通しで示した通り、10月会合での利下げがメインシナリオとして維持されよう。一方で足許の為替ドルはFRBへの過度な利下げ期待の後退から既往レンジの上抜けを試しにいくような展開も考えられる。 アジアではインド中銀の金融政策決定会合が予定されている。インフレ安定が続く中で、景気下支えのための利下げが予想されている。政策スタンスについても前回会合では中立としたが、そこから変化があるかに注目が集まる。(東京時間9月29日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.2800-1.2950。タイバーツ(バーツ/ドル)31.50-33.00。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)

香港

先週のオフショア人民元は対ドルで反落。一部の米経済指標が予想を上回り、金融当局者の間で金融政策を巡る見解が割れたことから、追加利下げ期待がやや後退した。米金利上昇とドルの買い戻しが進み、オフショア人民元は対ドルで7.14元台に下落した。 今週は米雇用統計を控える中、先週に続いて一方的な米金利上昇・ドル高が進むとは想定しにくい。オフショア人民元は雇用統計に向けて先週の下げを取り戻す可能性があり、対ドルで堅調に推移するとみている。 先週の香港ドルは対ドルで反落。四半期末のファンディングが一巡し、週後半はHibor金利の低下と共に香港ドルのスポットが対ドルで7.77から7.78台に下落した。今週は流動性が大きく変わる可能性は低く、香港ドルは7.78中心にレンジ推移となろう。(東京時間9月29日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)20.30-21.50。香港ドル(円/H$)18.50-19.50。(香港 トレーディンググループ 孫)

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