ニュースリリース



長津工業株式会社に「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施(1/1)


 

平成22115

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

長津工業株式会社に「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨に則り組成した「環境配慮企業支援ファンド」を活用し、長津工業株式会社(代表取締役社長:津田 繁男)に対し、融資を実施しました。

 

 三井住友銀行では、従来より「SMBC環境配慮評価融資」に積極的に取り組んでおり、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づいた企業の環境配慮状況を評価することで、先進的な環境配慮経営を行っている企業に対して、積極的な支援を実施して参りました。

 

 「環境配慮企業支援ファンド」は、従来の「SMBC環境配慮評価融資」の枠組みに、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」を活用することで、企業の環境配慮経営への支援、並びに日本経済の成長基盤強化への支援に、従来以上に取組むことを目的に組成したものです。

 

今回対象となった長津工業株式会社は、「環境保全対策の取組みと成果の状況」「環境マネジメント」の面で高い水準であると判断され、企業経営において良好な環境配慮を行っているとの評価となりました。

 

 特に、@環境委員会を毎月実施し、従業員がアイデアを出し合いながら年間計画を立て、自発的に改善活動を実施されている点、A株式会社小松製作所の環境配慮型製品の部品提供を通じて、環境負荷低減に貢献されている点、B小松西工場における徹底的な在庫把握と削減により二酸化炭素排出量・廃棄物の削減などの環境負荷低減に取り組まれている点などが高く評価されました。なお、上記小松西工場の取り組みにより財団法人日本科学技術連盟の2010年度日本品質奨励賞受賞が決定しております。

 

 三井住友銀行では、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨を踏まえ、当行のノウハウ及び情報提供力を十分に発揮できる『環境』・『中国』等の分野を中心に、引き続き企業の活動を支援して参ります。

以 上

 

 




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