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株式会社大阪チタニウムテクノロジーズに「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施(1/1)
平成23年1月31日
各 位
株式会社 三井住友銀行
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズに
「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨に則り組成した「環境配慮企業支援ファンド」を活用し、株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ(代表取締役社長:西澤 庄藏)に対し、融資を実施しました。
三井住友銀行では、従来より「SMBC環境配慮評価融資」に積極的に取り組んでおり、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本
泰行)の作成した独自の評価基準に基づいた企業の環境配慮状況を評価することで、先進的な環境配慮経営を行っている企業に対して、積極的な支援を実施して参りました。
「環境配慮企業支援ファンド」は、従来の「SMBC環境配慮評価融資」の枠組みに、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」を活用することで、企業の環境配慮経営への支援、並びに日本経済の成長基盤強化への支援に、従来以上に取組むことを目的に組成したものです。
今回対象となった株式会社大阪チタニウムテクノロジーズは、環境配慮状況の審査で「環境保全対策の取組と成果の状況」「環境負荷の把握の状況」「環境マネジメント」の面で高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境配慮を行っているとの高い評価となりました。
特に、@1999年からISO14001に基づく環境マネジメントシステムを導入され、環境保全活動を推進されている点、A省エネルギー化による温室効果ガス排出量の削減、排水の再利用による水資源投入量の削減、設備改善による廃棄物排出量の削減等で成果を出されている点、B主要製品であるスポンジチタンやチタンインゴットが航空機の機体軽量化や燃費効率向上に貢献している他、ポリシリコンが太陽光エネルギーを活用する太陽電池の基材となっている等、製品が環境負荷低減に大きく貢献されている点などが高く評価されました。
三井住友銀行では、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨を踏まえ、当行のノウハウ及び情報提供力を十分に発揮できる『環境』・『中国』等の分野を中心に、引き続き企業の活動を支援して参ります。
以 上