ニュースリリース



新日本空調株式会社に「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施(1/1)


 

平成2327

各 位

株式会社 三井住友銀行

 

新日本空調株式会社に「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨に則り組成した「環境配慮企業支援ファンド」を活用し、新日本空調株式会社(代表取締役社長:高橋 薫)に対し、融資を実施しました。

 

 三井住友銀行では、従来より「SMBC環境配慮評価融資」に積極的に取り組んでおり、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づいた企業の環境配慮状況を評価することで、先進的な環境配慮経営を行っている企業に対して、積極的な支援を実施して参りました。

 「環境配慮企業支援ファンド」は、従来の「SMBC環境配慮評価融資」の枠組みに、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」を活用することで、企業の環境配慮経営への支援、並びに日本経済の成長基盤強化への支援に、従来以上に取組むことを目的に組成したものです。

 

 今回対象となった新日本空調株式会社は、「環境ビジネスと環境コミュニケーション」「環境負荷の把握の状況」の面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境配慮を行っているとの評価となりました。

 特に、@中期経営計画において「環境設備企業への変革」を推進するとともに、安全・品質・環境に関するマネジメントシステムを統合的に運用されており、着実に環境経営を推進されている点、A空気全般にわたる環境ソリューションの提供にあたり、顧客の省エネ化、室内環境の改善等提案を行うだけでなく、独自技術の「微粒子可視化システム」による企業の生産効率向上を通じて顧客の環境負荷低減に貢献されている点、B作業所において施工に関わる環境負荷低減に向けて省資源と廃棄物の適正処理を実施されているほか、オフィスを中心とする事業所でも環境負荷を網羅的に把握した上で低減に向けて取組みを推進されている点などが高く評価されました。

 

 三井住友銀行では、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨を踏まえ、当行のノウハウ及び情報提供力を十分に発揮できる『環境』・『中国』等の分野を中心に、引き続き企業の活動を支援して参ります。

 

以  上




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