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今夏の節電対応について(1/1)
各 位
平成23年6月20日
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
株式会社三井住友銀行
今夏の節電対応について
この度の「東日本大震災」において、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
東日本大震災の影響により、今夏に向け、東京電力および東北電力管内における電力需給バランスの悪化が見込まれる中、政府の電力需給緊急対策本部において「夏期の電力需給対策」が取纏められる等、国を挙げ、電力使用制限に向けた取組みが実施されております。また、原子力発電所の稼動停止が全国に波及し、西日本においても節電の要請が高まる等、電力需給の問題は全国規模の問題となりつつあります。
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:宮田 孝一)および株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)におきましても、かねてより自主的な節電対策に取組んでまいりましたが、斯かる状況を踏まえ、本部機能の施設を中心に、更に以下のような対応を実施し、使用制限目標である「15%削減」に向けて確り取り組んで参ります。
一方、有人店舗および店舗外ATMにおきましては、空調・照明等を中心とした節電には取組んで参りますが、平常通り営業を行い、お客さまとのお取引に、極力、影響を及ぼさないよう対応して参ります(※)。
(※)現在、東京電力管内のATMコーナーでは、営業時間を短縮しておりますが、6月24日(金)より、震災前の平時の営業時間へと変更いたします。
(現状:平日原則、9時〜18時 ⇒ 変更後:平日原則、8時〜23時)
なお、既に公表の通り、今夏は、本年5月16日(月)から10月31日(月)まで「クールビズ」を実施し、原則、ノージャケットおよびノーネクタイの軽装にて業務を行っておりますが、これに加え、一部、制服着用の従業員につきましても私服の軽装にて業務を行うことと致します。
本件につきましては、東京電力および東北電力管内のみならず、基本的には全国の拠点において同様の対応を実施して参ります。店頭・ATMコーナーの空調、照明等の面で、お客さまには引き続きご不便・ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
三井住友銀行では、平成23年下期より、最新の省エネ技術・製品を導入した環境配慮型のモデル店舗を設置する予定ですが、今後もこうした取組みを継続し、中期的な観点からも、エネルギー負荷の低減に努めて参ります。
<本部・営業店における主な節電策>
(1)空調 原則28℃の温度設定
(2)照明 ネオン・ディスプレイ・夜間照明は、金利ボードを除き原則消灯
共用スペースは、本社・営業店とも2/3を減灯
執務スペースも、本社で1/2、営業店でも1/3を減灯
(3)その他 エスカレーター・エレベーターの利用制限
OA機器のこまめな電源の切電
従業員による給湯・温風機能等の利用停止(給湯室、洗面所、トイレ)
従業員の「早帰り」の励行
本部食堂・喫茶の使用制限
研修所や福利厚生施設の閉鎖・縮小等、本部施設の使用抑制
店舗外ATMの空調・照明に係る使用電力抑制 等
以 上
<本件に関するお問い合わせ先>
広報部 服部 TEL:03-4333-3680