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三菱地所株式会社出資のメックビルディング特定目的会社に対しノンリコースローン初となる「SMBC環境配慮ビルディング評価融資」を実施(1/1)


 

平成24210

各 位

株式会社 三井住友銀行

 

三菱地所株式会社出資のメックビルディング特定目的会社に対し

ノンリコースローン初となる「SMBC環境配慮ビルディング評価融資」を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、三菱地所株式会社(代表取締役社長:杉山 博孝)が出資するメックビルディング特定目的会社に対し、環境に配慮したビルディングの環境性能などを評価し、融資実行時にお客さまに評価結果を還元する「SMBC環境配慮ビルディング評価融資」を実施しました。

 

「SMBC環境配慮ビルディング評価融資」はCSRデザイン&ランドスケープ株式会社(代表取締役社長:平松 宏城)と三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、BCP・BCM等の「リスク管理」への取組み、およびそれらを推進する「経営者の方針と実践」等を評価させていただくものです。

 

今般、メックビルディング特定目的会社が開発中の「麹町フロントビル」を評価し、開発型ノンリコースローンでは初めてとなる、SMBC環境配慮ビルディング評価融資を実行いたしました。

 

 麹町フロントビルに対する評価結果は、「エネルギーと大気」「室内環境」「経営者の方針と実践」の面において特に非常に高い水準であると判断され、「ゴールド」の評価となりました。

 

特に、建物の評価としては、@専有部・共用部の主照明にLED照明を採用することなどにより、照明の効率性指標であるCEC/L削減率が50%以上となっている点、A室内CO2濃度を感知し、換気機器の働きを適切に制御するシステムの採用や開閉可能な窓の導入により、空調負荷低減に配慮している点、B方位に応じた開口部の設定や室内の温熱環境維持に貢献するLow-eペアガラスの採用により外壁・窓等の断熱性能指標であるPAL低減率が約30%である点、Cテナントの要望に応じてきめ細かい空調・照明制御が可能な仕様を実現することにより、優れた室内環境を実現されようとなされている点などが高く評価されました。

 

三井住友銀行では、「SMBC環境配慮ビルディング評価融資」により、環境性能が高く、震災等のリスク対策を講じたサステイナブルなビルディングの普及を金融の立場から支援することで、安全かつ環境に配慮した社会の実現に貢献をして参ります。

 

                             【本件に関するお問い合わせ先】

広報部 吉川 TEL03-4333-3809

以上

 

 

 

【参考】

麹町フロントビル(評価結果:ゴールド)

所在  :東京都千代田区麹町三丁目36

規模  :地上10階、地下1階、塔屋1階 

敷地面積:約1,014u

延床面積:約8,968u

竣工  :20132月(予定)

 
  

 

 

 




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