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株式会社日本マイクロニクスに「SMBC事業継続性評価融資」を実施(1/1)
平成24年3月12日
各 位
株式会社 三井住友銀行
株式会社日本マイクロニクスに「SMBC事業継続性評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、株式会社日本マイクロニクス(代表取締役社長:長谷川 正義)に対し、「SMBC事業継続性評価融資」を実施しました。
「SMBC事業継続性評価融資」は、株式会社インターリスク総研(代表取締役社長:近藤
和夫)※1と共同で開発した独自の評価基準に基づき企業の事業継続計画(BCP※2)および事業継続マネジメントシステム(BCMS※3)の構築・運用状況を評価し、評価結果に応じた融資条件の設定を行うとともに、事業継続における今後の改善余地をご提供する融資商品です。
今回対象となりました株式会社日本マイクロニクスの事業継続への取組みに対する評価では、@事業継続に係る基本方針が策定され、経営陣のコミットメントのもと、取組みが推進されている点、A東日本大震災の教訓を明確にし、課題の解決を図りながら事業継続計画(BCP)の有効性を高めるための取組みが推進されており、対象リスクの拡大、全社的なリスクマネジメント体制の確立、関連規定・マニュアルの見直しを実施されている点などが高く評価される結果となりました。
三井住友銀行では、「SMBC事業継続性評価融資」により、有事における企業の事業継続対応のための体制構築を支援するとともに、企業のリスク管理の取組みを金融の立場から支援することで、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。
<ご参考>
※1 インターリスク総研
MS&ADインシュアランスグループで「リスクマネジメント事業」を担うコンサルティング会社。企業の事業継続やリスク管理における豊富なコンサルティング実績を持ち、事業継続分野の国際協会であるBCI(事業継続協会)の日本支部代表として認定を受けている。
※2 事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)
事故や災害などが発生した際に、「いかに事業を継続させるか」若しくは「いかに事業を目標として設定した時間内に再開させるか」について作成する計画書および手順や情報を文書化したもの。
※3 事業継続マネジメントシステム(BCMS:Business Continuity Management System)
BCPをもとに組織の復旧力や対応力(事業継続性)を継続的に向上させるフレームワークおよび仕組みのこと。BCMSは、BCPの策定から運用、見直しまでのマネジメントシステム全体を指し、事業継続への取組みが効果的に運用管理され、必要に応じて改善し、それを実行するためにはPDCA(Plan Do Check Action)を実現するマネジメントが要求される。
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
広報部 吉川 TEL:03-4333-3809