ニュースリリース



インドネシア政府系金融会社・インドネシア インフラストラクチャー ファイナンスとの資本・業務提携について(1/1)


平成24319

各 位

 

株式会社 三井住友銀行

 

インドネシア政府系金融会社・インドネシア インフラストラクチャー ファイナンス

との資本・業務提携について

 

株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、本日、インドネシアの政府系金融会社であるPT Indonesia Infrastructure Finance(以下「IIF」)(CEOKartika Wirjoatmodjo)と、当行がIIFの総資本の14.9%を引受ける旨の出資契約及び業務提携契約を締結いたしました。

 

IIFは、インドネシア財務省の100%子会社であるインフラプロジェクト向け融資等を行う国有企業PT Sarana Multi Infrastruktur (Persero)(以下「SMI」)等を主要株主として設立された合弁企業です。インドネシアのインフラプロジェクト(発電、高速道路、水事業、港湾、通信等)において、主にインドネシアルピア建の長期資金調達ニーズに対して金融面での支援を行うほか、インフラ整備に関する官民パートナーシップ(PPP)案件に関するアドバイザリー業務も行い、同案件のフレームワーク構築・促進を支援していきます。

 

今回の業務提携契約を通じて、当行とIIFはインドネシア国内のインフラプロジェクトファイナンス案件を相互に紹介し協働するとともに、当行から人員を派遣する等IIFに対しファイナンス関連の技術支援をしていきます。

 

当行は、今回の出資を通じたIIFとの緊密な連携により、インドネシアでのインフラ開発プロジェクトを推進しているお客さまを支援していくとともに、プロジェクトファイナンス等の分野において培ってきた専門性を活かし、インドネシア国内のインフラ整備、ひいてはインドネシア経済の発展に貢献すべく付加価値の高いサービスの提供を行って参ります。

  

 

(ご参考)IIFの概要

インドネシア国内のインフラ整備開発案件に対するインドネシア政府の施策の一環として、インフラプロジェクト向け融資等を行うインドネシア財務省の100%子会社であるSMI、国際金融公社、アジア開発銀行及びドイツ投資開発公社の共同出資により設立された、インフラ整備開発に関するファイナンスの供与及び財務アドバイザリーの実施を主たる目的とする政府系金融会社。

 

(1)  正式名称            PT Indonesia Infrastructure Finance

(2)  所在地       The Energy Building 15th floor, Sudirman Central Business

District, Lot. 11A Jl. Sudirman Kav. 52-53, Jakarta 12190, Indonesia

(3)  設立         20101

(4)  株主出資比率(当行出資後(予定))

      SMI                                       34.3%

            国際金融公社                              16.9%

        アジア開発銀行                                   16.9%

        ドイツ投資開発公社                        16.9%
三井住友銀行                              14.9%


以 上

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

広報部 服部 TEL03-4333-3680

 




ニュースリリーストップへ

このページの先頭へ戻る