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レンゴー株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)
平成24年3月30日
各 位
株式会社 三井住友銀行
レンゴー株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、レンゴー株式会社(代表取締役社長: 大坪
清)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施致しました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じて社会的責任を果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価融資」は、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)が作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。
今回対象となった、レンゴー株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境保全対策の取組みの状況」「環境マネジメントシステム」「環境ビジネスとコミュニケーション」などの面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において大変優れた環境取組みを実施されているとの最上位の評価となりました。
特に、「軽くて丈夫」「薄くて場所をとらない」「ライフサイクルを通して二酸化炭素の排出量が少ない」段ボールを提供する、「軽薄炭少®プロジェクト」を意欲的に進められており、@2010年に操業を開始した福島矢吹工場では、昼間の使用電力を全て太陽光発電で賄うなど、再生可能エネルギーを最大限に活用し、旧工場と比べCO₂排出量原単位を約40%削減されている点、A従来よりも厚さが1mm薄い「Cフルート段ボール」や、独自の軽量原紙「LCC原紙」などにより、環境負荷の低い製品の開発・普及を積極的に推進されている点、B水資源投入量・廃棄物・化学物質排出量等の削減施策、環境マネジメントシステムの対象事業所の拡大等、多方面における環境取組みを推進されている点、などが高く評価されました。
なお、レンゴー株式会社に対する「SMBC環境配慮評価融資」の実施は、平成20年に引き続き2回目であり、前回の評価結果を受け、更なる改善や新たな環境取組みを推進され、今般最上位の評価取得となりました。
三井住友銀行では、本業を通じ、環境配慮を進める企業の活動を支援して参ります。
ホテル敷地内での農園作り
福島矢吹工場の太陽光発電設備 1o薄いCフルート段ボール 八潮工場のバイオマス焼却発電設備
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
広報部 吉川 TEL:03-4333-3809