白鶴酒造株式会社に「ＳＭＢＣ食･農評価融資」を実施(1/1)
平成24年8月17日
各 位
株式会社 三井住友銀行
白鶴酒造株式会社に「ＳＭＢＣ食･農評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行（頭取：國部 毅）は、白鶴酒造株式会社（代表取締役社長：嘉納
健二）に対し、「ＳＭＢＣ食･農評価融資」を実施しました。
「ＳＭＢＣ食･農評価融資」は、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所（代表取締役社長：藤井
順輔）が作成した独自の評価基準に基づき企業の食･農取組みを評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、取組内容に関する今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。
今回対象となった白鶴酒造株式会社は、「高価値な食生活啓発、農水産業の提供価値向上」「食の安全に関する改善･向上の取組･姿勢」において高い水準であると判断され、企業経営において優れた食･農取組みを実施されているとの評価になりました。
特に、「時をこえ 親しみの心をおくる」のスローガンのもと、①日本の食文化と製品との関わりを重視し、酒造に関する歴史的資料の保全や発信に努められている点、②ユニークな食感の「みぞれ酒」など、清酒の新たな付加価値開発に注力されている点、③酒米の最高品種である「山田錦」の兄弟米として高品質かつ丈夫な酒米「白鶴錦」を開発し、商品化を実現されている点、④兵庫県や白鶴銀座天空農園(白鶴ビル屋上)での稲刈り収穫体験による産地活性化など、原料米の産地と消費者を繋ぐ活動にも注力されている点が高く評価されました。
三井住友銀行では、「ＳＭＢＣ食･農評価融資」により、日本の「食生活の向上」及び「農水産業の強化」に繋がる取組みを、金融を通じてご支援して参ります。
以 上
