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石井商事株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて(1/1)
平成24年8月31日
各 位
株式会社 三井住友銀行
石井商事株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、石井商事株式会社(代表取締役会長:石井 偉永)の発行する「SMBC環境配慮評価私募債」を買受け致しました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じ社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価私募債」は、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:藤井 順輔)が作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じた買受け条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する私募債です。
今回対象となった、石井商事株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境マネジメント」「環境保全対策の取組みの状況」「環境ビジネス」などの面で高い水準であると判断され、企業経営において良好な環境取り組みを実施されているとの評価となりました。
特に、@ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを導入し、推進のための体制を構築されている点、A環境保全対策として、オフィスにおける廃棄物対策、製品輸送の効率化、低公害車への切り換え等、幅広い取組みを実施されている点、B環境ビジネスでは、太陽光発電システムの販売・設計・施工のほか、高炉・転炉・電炉・粗製鋼の精製処理業における副産物として生じるスラグの再生・リサイクルも積極的に推進されており、特に精製・破砕したスラグを材料とした高性能制振遮音材「すーぱー静香」を独自に開発・商品化するなど、独自性のある環境ビジネス開発を進められている点等が高く評価されました。
三井住友銀行では、本業を通じ、環境配慮を進める企業の活動を支援して参ります。
ホテル敷地内での農園作り 左図:ソーラー看板塔・街路灯 右図:第一工場棟(154kw)
以 上