ニュースリリース



平和不動産株式会社に「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施(1/1)


平成241019

各 位

株式会社 三井住友銀行

 

平和不動産株式会社に「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、平和不動産株式会社(代表取締役社長:吉野 貞雄)に対し、環境等のサステイナビリティに配慮したビルディングの性能などを評価し、融資実行時にお客さまに評価結果を還元する「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施しました。

 

「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」はCSRデザイン&ランドスケープ株式会社(代表取締役社長:平松 宏城)と三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき、企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、BCP・BCM等の「リスク管理」への取組み、およびそれらを推進する「サステイナブル経営の方針と実践」等を評価させていただくものです。

 

今般、平和不動産株式会社が保有する「一番町平和ビル」を評価し、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実行しました。

 

 「一番町平和ビル」に対する評価結果は、「サステイナブル経営の方針と実践」、「材料と資源」、「リスク管理」などの面で非常に高い水準と判断され、仙台の新たなランドマークにふさわしい、大変優れた環境等のサステイナビリティへの配慮がなされたビルディングとして、平和不動産株式会社としては「セントライズ栄」(平成2311月評価取得)に次ぐ二例目の「プラチナ」の評価となりました。

 

特に、@全館LED照明、高効率空調システム、全熱交換器の採用など、省エネ性能が非常に優れた設備機器を導入されている点、A照明、空調の中央制御や、細かい回路ゾーン分けと人感・昼光センサー導入による照明制御を可能としている点、Bカーテンウォールの全てに高性能のLow-eペアガラスを採用し、眺望の確保とヒートアイランド対策の両立を図っておられる点、C超節水型トイレ機器の製品開発への協力や、寒冷地初となる壁面緑化の導入、といった先導的役割を果たしておられる点、DPML値が2%台と非常に高い耐震性が達成されていることに加え、予備電源の設置などのBCP対策も備えられている点などが高く評価されました。

 

三井住友銀行では、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」により、環境性能が高く、震災等のリスク対策を講じたサステイナブルなビルディングの普及を金融の立場から支援することで、安全かつ環境に配慮した社会の実現に貢献をして参ります。

以 上

 

 

【参考】

所在  :宮城県仙台市青葉区一番町3丁目61

規模  :地上10

敷地面積:1,737.99u

延床面積:11,079.43u

竣工  :平成241

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       




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