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【三井住友フィナンシャルグループ】ISO14001取得に関するお知らせ(1/1)
平成19年9月26日
各 位
株式会社 三井住友フィナンシャルグループ
ISO14001取得に関するお知らせ
株式会社 三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:北山 禎介、以下「SMFG」)は、平成19年9月215日付けで、国際標準化機構の環境マネジメント規格であるISO14001認証(※1)を取得し、本日登録証が交付されましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
SMFGでは、環境問題への取り組みを重要課題の1つと認識し、「グループ環境方針」に基づき、@環境負荷軽減(社会的責任の履行)、A環境リスク対応、B環境ビジネス、の3つを環境配慮行動の柱としています。当社は、この柱を中心に環境目標を設定し、ISO規格に則り、計画的に環境活動に取組んでいます(※2)。
今般、これまでの環境活動の客観性をより向上させるとともに、当社グループとしての統一的・効率的な運用を図ることを目的として、日本を代表する認証機関の一つである財団法人日本品質保証機構(JQA)より、国際標準化機構の環境マネジメント規格であるISO14001認証を取得しました。国内メガバンクグループの持株会社による取得は初めてとなります。(※3)
本登録は、当社での認証取得とともに、三井住友銀行の4本部ビル(本店、大手町本部、大阪本店、神戸本部)、三井住友カードの大阪本社ビル、三井住友銀リースの東京本社ビル、SMBCフレンド証券の本社ビルを対象とするものであります。
今後も、グループ全体でのエネルギー使用量の削減に努めるとともに、金融グループとしての特徴・総合力を活かし、環境配慮型融資・リースの推進や排出権ビジネスの推進といった様々な「環境ソリューション」をご提供することで、お客さまとともに環境 問題の解決に取り組んでまいります。
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
三井住友フィナンシャルグループ
広報部 松本 TEL:03-5512-2681
(※1)ISO14001は組織の活動、製品・サービスによる、または間接的に与える 著しい環境影響や環境リスクを低減し、
発生を予防するための環境マネジメントシステムの要求事項を規定した国際規格。
環境マネジメントシステムでは次のステップを繰り返し実践することにより 継続的な改善が推進される。
[Plan] 環境方針や目的・計画の策定
[Do] 実施のための体制や訓練、コミュニケーション、管理・運用
[Check] 点検、是正・予防措置、記録、監査
[Action] 経営層による見直し
(※2)SMFGおよびグループ会社での主な活動
SMFG |
■環境情報の発信 @環境情報誌「SAFE」の発行(平成8年〜) A環境セミナーの開催(年1回) Bディスクロージャー誌、CSRレポートによる情報開示 |
グループ 会社 |
■各社で環境目標を設定し活動を実施 @環境負荷軽減 ・・・CO2排出量の削減 ⇒自助努力実施、グリーン電力証書、排出権購入によるカーボンニュートラル実践 等
A環境リスク対応 ・・・与信環境リスク対応 ⇒土壌汚染リスクの担保評価額への反映、 リース物件のリユース促進 等 B環境ビジネス推進 ・・・Eco-biz推進協議会によるグループ横断的な情報 共有・新規施策検討 ⇒環境関連ファイナンスリース推進、 排出権ビジネス推進、環境に関する政策提言 等 |
(※3)傘下の三井住友銀行では、平成10年9月に邦銀で初めてISO14001認証を取得しPDCAサイクルで活動を推進。また、日本総合研究所も平成12年5月に当該認証を取得。