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環境ビジネスにかかる慶應義塾大学との共同研究助成金について(1/1)
平成20年6月10日
各 位
株式会社 三井住友銀行
株式会社 三井住友銀行(頭取:奥 正之、以下「三井住友銀行」)は、株式会社アネックス(東京都渋谷区恵比寿3-33-3、代表取締役 今井 隆、以下「アネックス社」)が慶應義塾大学インキュベーションセンター(所長:國領二郎、以下「慶應義塾大学」)と実施する環境ビジネスに関する共同研究のために、研究助成金を拠出いたしましたのでお知らせします。
昨年9月、三井住友銀行は、環境ビジネスコンテスト『eco japan cup』(注1)への応募プランの中に、大学との共同研究によって技術課題の解決や実用性の向上、ビジネスプランのブラッシュアップ等が期待される案件があれば大学との共同研究費用を拠出する旨をお知らせしておりました。
(注1)『eco japan cup』
環境省、有限責任中間法人 環境ビジネスウィメンとの共同主催による環境ビジネスのプランやアイデアを募集し、表彰するコンテスト(実行委員長:山本良一東京大学教授)。
今般、産学連携先の慶應義塾大学と、『eco japan cup 2007』で「三井住友銀行賞」を受賞したアネックス社が、同社の『緑化ユニット「5×緑」』(ごばいみどり。注2)についての共同研究を行うことで合意に至り、弊行に助成の依頼がありましたので、拠出した次第です。
(注2)『緑化ユニット「5×緑」』(ごばいみどり)
堅牢なフトンカゴ(直方体の金網)に、保水性が高く、軽量で劣化の少ない人工土壌を充填
して植生基盤をつくり、上面と4側面に在来種を中心に植物を植えた緑化ユニット。直方体の上面だけではなく、4側面も植栽することで、5倍の緑化面積が確保できる。
研究期間は2年間で、助成金は5百万円。共同研究は『緑化ユニット「5×緑」』のビジネスプロモーションを中心に活用される予定です。
三井住友銀行では、今年度も『eco japan cup 2008』を実施する予定ですが、本助成金の制度も継続し、環境ビジネスのさらなる発展を応援してまいります。
以 上