ニュースリリース



エー・アイ・キャピタル株式会社と株式会社三井住友銀行の資本・業務提携について(1/1)


平成21218

各 位

 

エー・アイ・キャピタル株式会社

 

       

 

エー・アイ・キャピタル株式会社と株式会社三井住友銀行の資本・業務提携について

 

エー・アイ・キャピタル株式会社(代表取締役社長:小林 和成、以下「エー・アイ・キャピタル」)と株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之、以下「三井住友銀行」)は、プライベートエクイティ・ファンド(以下「PEファンド」(注))投資に関する資産運用ビジネスの分野において資本・業務提携いたしました。

 

 ()PEファンドとは、主に未公開企業の株式に投資を行い、その企業の成長や再生の支援を通じて企業価値を高めた後にIPO(株式公開)や他社への売却により投資回収を図る投資ファンドです。

 

本提携に伴い、三井住友銀行は、エー・アイ・キャピタルの既存株主である三菱商事株式会社(代表取締役社長:小島 順彦、以下「三菱商事」)、大同生命保険株式会社(代表取締役社長:倉持 治夫、以下「大同生命」)、三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長:岡内 欣也、以下「三菱UFJ信託銀行」)から、エー・アイ・キャピタルの発行済株式の20%(発行済株式1,600株)を新規に取得すると共に、非常勤取締役1名の派遣を行っております。

 

エー・アイ・キャピタルは、三菱商事、大同生命、並びに三菱UFJ信託銀行が株主となり、国内外のPEファンドに投資するファンド・オブ・ファンズの自己運営、及び機関投資家や年金基金等に投資一任運用サービスや投資助言サービスを提供する、PEファンド投資に特化した投資運用・助言会社です。従来より三菱商事は、総合商社の強みを活かした金融事業を強化する中、PEファンド投資に関する資産運用ビジネスの分野についてはエー・アイ・キャピタルをコアに事業展開を推進してまいりました。

 

本提携は、当該資産運用ビジネスにおいて高い評価を得ているエー・アイ・キャピタルと、国内に強固な顧客基盤とネットワークを有する三井住友銀行が、各々が有する知見とネットワークを活かし当該資産運用ビジネスを強化・発展させることを企図するものです。

 

エー・アイ・キャピタルと三井住友銀行は、本提携を通じて、投資対象として魅力あるPEファンドへの投資機会をファンド・オブ・ファンズの形で提供することや付加価値の高い投資助言サービスを提供することを共同して推進し、様々なお客さまの中長期的な資産運用ニーズにお応えしてまいります。


【エー・アイ・キャピタルの概要】(平成21218日現在)

事業内容

 

 

 

 

ベンチャー・キャピタル・ファンド、バイアウト・ファンド等PEファンドに投資を行うファンド・オブ・ファンズの運営と、機関投資家向けにPEファンド投資運用・助言を行うゲートキーパー業務

設   立

平成14715

所在地

代 表 者

東京都千代田区丸の内1-9-1 丸の内中央ビル10

代表取締役社長  小林 和成

資本金

4億円

従業員数

資産運用額 

23

3,000億円

株主

(出資比率)

三菱商事株式会社(51%)、大同生命保険株式会社(25%)、株式会社三井住友銀行(20%)、三菱UFJ信託銀行株式会社(4%)

ライセンス等

登録番号:関東財務局長(金商) 第594

主たる業務:投資運用業、投資助言・代理業

日本証券投資顧問業協会加入(会員番号: 012-02086)

上場

未上場

【エー・アイ・キャピタルの特色】

1.    長年に亘るグローバルなPEファンド投資に関する投資運用・助言の実績

グローバルベースでのPEファンド投資のファンド・オブ・ファンズ運用業務及び投資助言業務において、投資家のリターン極大化ニーズに対して、投資戦略の立案、投資実行等のサービスを提供してきた長年の実績があります。

2.    世界のPEファンド・マネージャーや投資家との広範なネットワーク

アジアにおける最も歴史あるPEファンド投資に関する投資運用・助言会社の1社として、世界中のPEファンド・マネージャーや投資家と広範なネットワークを構築しております。

3.    わが国PEファンド投資のトップ・ティア・ファームとしての地位

PEファンド・マネージャーとの投資戦略やベスト・プラクティスに関する意見交換活動を通じ、わが国におけるPEファンド投資業界の成長と発展に貢献し、トップ・ティア・ファームとしての地位を確立しております。

 

以 上

 

           

 




ニュースリリーストップへ

このページの先頭へ戻る