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極東開発工業株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて(1/1)
平成21年8月28日
各 位
株式会社 三井住友銀行
極東開発工業株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて
株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、極東開発工業株式会社(取締役社長:筆谷 高明)の発行する「SMBC環境配慮評価私募債」を買受けいたしました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じ社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価私募債」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じた買受け条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する私募債です。
今回対象となった、極東開発工業株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境負荷の把握の状況」「環境保全対策の取組と成果の状況」の面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境取り組みを実施されているとの評価となりました。
特に、@特装車事業・環境事業を通じ、規制対応と独自提案により多様な製品を開発されており、循環型社会形成・低炭素社会形成に向けて貢献しておられる点や、A技術的変化の大きい自動車関連業界の中で、研究開発面で環境技術に注力されている点、また、B社内の環境マネジメント体制強化のために内部監査資格取得を推進し、既に3割の従業員が資格を保持されているなど、社内教育にも力を入れておられる点、C地域コミュニティにおける環境づくりや環境学習支援等、環境を切口とした地域貢献をされている点等が高く評価されました。
なお、極東開発工業株式会社の発行する「SMBC環境配慮評価私募債」の買受けは、西日本では第一号となります。
三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価私募債」により、環境配慮を進める企業の取組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動をご支援して参ります。
写真@ 廃棄物回収を効率化し、即時計量可能なスケールフックロール 写真A 回収した廃棄物の計量が可能なスケールパッカー
以 上
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