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ミズノ株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)
平成21年10月7日
各 位
株式会社 三井住友銀行
ミズノ株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、ミズノ株式会社(代表取締役社長:水野 明人)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施しました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じた社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価融資」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。
今回対象となったミズノ株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境マネジメントシステム」「環境負荷の把握の状況」面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境配慮を行っているとの高い評価となりました。
特に、@1991年より「Crew21プロジェクト(ミズノ地球環境保全活動プロジェクト)」をスタートし、先進的な環境活動をされておられる点、A国内全事業所でのISO14001認証取得だけでなく、上海ミズノ、台湾ミズノでもISO14001の認証を取得するなど、環境マネジメントシステムを積極的に推進されておられる点、B2008年度に国内全事業所におけるCO2排出量の前年度対比10%削減を達成されるなど、環境負荷の積極的削減を実現されておられる点、また、C2010年までに環境配慮型商品の売上げ比率30%を目指されるなど、環境配慮型商品の積極的推進や、吸湿発熱素材を使用した製品など地球温暖化への適応を視野に入れた商品開発をされておられる点などが高く評価されました。
三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価融資」により、環境配慮を進める企業の取り組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動をご支援して参ります。
写真B環境にやさしい資源であるヒマシ油
からできた新素材を利用した
シューズ底材(ウェーブプレート)
写真A環境に配慮した代表商品(底材に写真Bのウエー
ブプレートを使用したランニングシューズ)
写真@Crew21ロゴマーク
以 上
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