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三井住友銀行・プロミス・アットローンの3社によるカスケード事業の一部見直しについて(1/1)
平成22年3月30日
各 位
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
株式会社三井住友銀行
プロミス株式会社
アットローン株式会社
三井住友銀行・プロミス・アットローンの3社による
カスケード事業の一部見直しについて
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:北山 禎介、以下「SMFG」)、株式会社三井住友銀行(頭取:奥
正之、以下「SMBC」)、プロミス株式会社(代表取締役社長:
久保 健、以下「プロミス」)、およびアットローン株式会社(代表取締役社長:渡邊 正三、以下
「アットローン」)は、SMBC・プロミス・アットローンの3社によるカスケード事業の取扱いについて、下記の通り一部見直しを行いますので、お知らせいたします。
記
1.見直しの経緯
SMFGとプロミスは、平成16年6月に、コンシューマーファイナンス事業における戦略的提携を行うことに合意し、アットローンを戦略的業務提携における合弁会社と位置づけた上で、平成17年4月より、SMBC・プロミス・アットローンの3社でカスケード事業を開始いたしました。その後、平成19年2月より、SMBCおよびアットローンの2社によりローン商品を提供する体制へと見直しを行い、事業開始以来概ね5年が経過した現在、カスケード事業による営業貸付金残高は、4,187億円(内、アットローン営業貸付金残高1,164億円。いずれも21年12月現在。)と、順調に拡大しております。
今般、貸金業関連法改正の完全施行を控え、コンシューマーファイナンス事業を取り巻く事業環境が大きく変化していく中、引き続き、SMFGとプロミスによる戦略的提携を推進し、双方のブランド、顧客基盤、ノウハウ等の融合により、お客さまの健全なファイナンスニーズに的確かつ迅速に応えていくために、カスケード事業について、再度体制の見直しを行うことといたしました。
その上で、SMFG、SMBC、プロミスおよびアットローンは、プロミスが本年1月に策定しております事業構造改革プランにおけるプロミスのグループ会社再編の一環として、プロミスがアットローンを吸収合併することについて基本合意いたしました。
※カスケード事業は、SMBC・プロミス・アットローンの3社が共同で展開している個人向け
提携ローン事業です。現在、SMBC・アットローンで新規商品の取扱いをしており、いずれも
プロミスが保証会社となっております。
2.見直しの概要
(1)カスケード事業運営の見直し
現在、カスケード事業では、SMBC・アットローンの2社においてお客さまへの商品提供を行っておりますが、このうちアットローンでの新規ご契約の取扱いを停止することといたします。
SMBCが提供するローン商品は、従来通りプロミスが保証することとしており、SMBCとプロミスの2社が、それぞれの強み・特長を活かし、商品性の拡充や、利便性の更なる向上等に向け、連携して提携ローン事業を推進する体制となります。
また、今後はさらに、SMBCからプロミスへの顧客紹介の実施等について、検討を進めることとしております。
(2)アットローンとプロミスの合併
SMBCが保有するアットローン株式の全てをプロミスに譲渡し、アットローンをプロミスの100%子会社といたします。その上で、プロミスは、アットローンを吸収合併する予定です。
<アットローンとお取引をいただいているお客さまへ>
アットローンと既にお取引をいただいているお客さまにつきましては、今後も、これまで同様アットローンでのお取引を継続していただくことができます。さらに、アットローンとプロミスが合併した後は、プロミスにてお取引を継続していただくことができますとともに、SMBC・プロミスのネットワークを通じ、従来同様のサービスをご利用いただける予定です。
(アットローンとプロミスの合併の詳細は、本日プロミスが公表しております
「子会社の吸収合併に関するお知らせ」をご参照ください。)
3.見直しの時期
(1)アットローン商品の新規取扱停止
平成22年5月末頃(予定)
(2)アットローンとプロミスの合併
平成23年4月1日(予定)
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
三井住友フィナンシャルグループ 広報部 03-5512-2681
三井住友銀行
広報部 03-5512-2681
プロミス 広報部 03-3213-2545
アットローン 企画部 03-6253-8868