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個人のお客さまに対する三井住友銀行と日興コーディアル証券及びSMBCフレンド証券との銀証協働事業について(1/1)
平成22年3月30日
各 位
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
株式会社三井住友銀行
日興コーディアル証券株式会社
SMBCフレンド証券株式会社
個人のお客さまに対する三井住友銀行と日興コーディアル証券
及びSMBCフレンド証券との銀証協働事業について
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:北山禎介、以下「SMFG」)、株式会社三井住友銀行(頭取:奥正之、以下「三井住友銀行」)、日興コーディアル証券株式会社(代表取締役社長:渡邉英二、以下「日興コーディアル証券」)およびSMBCフレンド証券株式会社(代表取締役社長:遠藤修、以下「フレンド証券」)は、個人のお客さまに対する銀行と証券の連携を更に推進し、今後ますます多様化することが見込まれる個人のお客さまのニーズに対応し、銀行・証券双方の幅広い商品・サービスを提供していくため、必要に応じ関係当局宛の申請・届出等を経て、以下の施策を実施してまいります。
記
1.三井住友銀行と日興コーディアル証券の個人向け金融商品仲介業務の開始
三井住友銀行は、日興コーディアル証券を委託金融商品取引業者とする個人向け金融商品仲介業務を平成22年4月19日より開始いたします。
昨年10月1日、日興コーディアル証券が三井住友銀行の100%子会社となり、その後、両社はホールセールとリテールの各分野において、銀証協働をすすめてまいりました。リテール分野におきましては、両社の個人のお客さまに対し、共同開発した投資信託の販売、両社共催による「共同セミナー」の開催、お客さまのご要望に応じる形式での紹介業務などを順次実施してまいりました。これらに加え、今般個人向け金融商品仲介業務を開始することで、三井住友銀行は日興コーディアル証券が有する商品ラインナップや証券業務におけるインフラの強みを活かし、お客さまのニーズに、より即した商品・サービスを提供いたします。
今後も両社の協働を通じて、それぞれが築きあげてきたノウハウや商品・サービスを連携して投入することにより、お客さまの多様化するニーズに幅広くお応えしてまいります。
2.フレンド証券から日興コーディアル証券への個人向け銀証協働事業の統合
フレンド証券における三井住友銀行との個人向け銀証協働事業を、平成23年1月末までを目処に日興コーディアル証券における同種分野の事業に統合します。これにより、フレンド証券がこれまでの銀証協働事業の中で培ってきたノウハウや人材と、グローバルな総合証券を目指す日興コーディアル証券が持つ商品供給力、ブランド力、販売サポート力を融合し、更に高いレベルのサービスを提供してまいります。
(1)フレンド証券から日興コーディアル証券に統合する業務
日興コーディアル証券に統合する、フレンド証券における三井住友銀行との個人向け銀証協働事業は以下の業務です。
@
金融商品仲介業務
三井住友銀行を金融商品仲介業者として三井住友銀行のお客さまに対して行う外債等の売買に係る業務
A
ファンドラップ
三井住友銀行が契約締結の代理を行っているSMBCファンドラップに係る業務
B
株式コンサルティングサービス等(三井住友銀行からの顧客紹介)
三井住友銀行の紹介により、三井住友銀行のお客さまに対し提供する株式コンサルティングサービス等
(2)統合の方法
フレンド証券を吸収分割会社、日興コーディアル証券を吸収分割承継会社とする吸収分割により統合することを予定しておりますが、具体的な統合方法に関しては、今後の会計、税務、法律手続き等の確認を踏まえて決定いたします。
(3)統合の時期
本件統合の実施時期は平成23年1月末までを目処とし、可及的速やかに実施してまいります。
(4)お客さまへの対応
統合実施までの期間につきましては、従来通り三井住友銀行を通じフレンド証券とお取引頂けます。また、統合実施までに、フレンド証券との間で約定されたお取引、口座、契約などは、事業統合に伴い、原則日興コーディアル証券に移管させて頂く予定です。これらの手続面でお客さまにご負担をお掛けしないよう円滑に統合をすすめてまいります。
今後につきましても、幅広いお客さまのニーズに対応するために、日興コーディアル証券によるフレンド証券への商品供給など、グループ内証券会社間での業務協働を実施してまいります。
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
三井住友フィナンシャルグループ 広報部 03-5512-2681
三井住友銀行
広報部 03-5512-2681
日興コーディアル証券
広報部 03-5644-4576
SMBCフレンド証券 経営企画部 広報室 03-3666-1223