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平和紙業株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)
平成22年3月31日
各 位
株式会社 三井住友銀行
平和紙業株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、平和紙業株式会社(代表取締役社長:小島勝正)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施しました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じた社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価融資」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。
今回対象となった平和紙業株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境マネジメントシステム」「環境ビジネス・コミュニケーション」の面で高い水準であると判断され、企業経営において良好な環境配慮を行っているとの評価となりました。
特に、@環境ビジネス促進を経営上の重要課題と位置づけ、製紙メーカーや顧客とともに、90年代前半より非木材紙やシリアルペーパー等のエコロジーペーパーの開発に取り組まれてきた点、Aメーカーで抄造時に排出されるCO2量に相当するグリーン電力証書を購入し、カーボンオフセット出来る商品の開発を行う等、新たな観点で環境価値を付加した製品開発に取り組まれている点、BISO14001認証取得に基づき、オフィスや事業所において廃棄物対策や資源循環促進等を、全社にて網羅的に実施している点等が高く評価されました。
三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価融資」により、環境配慮を進める企業の取り組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動を支援して参ります。
以 上