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リゾートトラスト株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて(1/1)
平成22年4月19日
各 位
株式会社 三井住友銀行
リゾートトラスト株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて
株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、リゾートトラスト株式会社(代表取締役社長:伊藤 勝康)の発行する「SMBC環境配慮評価私募債」を買受け致しました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じ社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価私募債」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じた買受け条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する私募債です。
今回対象となった、リゾートトラスト株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境保全対策の取組と成果の状況」「環境負荷の把握の状況」「環境マネジメント」の面で高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境取り組みを実施されているとの評価となりました。
特に、@事業における自然との共生を意識し、宿泊客向けに施設の自然環境を利用したプログラムの提供や、地産地消をテーマとした料理の提供など、環境配慮型商品やサービスの提供を積極的に実施されている点、A事業活動が生物多様性から受ける恩恵と与える影響の度合いや範囲を調査し、生物多様性MAPを作成することで、生物多様性に配慮した事業活動を推進しておられる点、また、B使用済み切手を集めて途上国の砂漠化地帯に緑の苗木を届けるグリーンポスト活動に代表されるような、従業員が自主的かつ積極的に環境取組みを通じた社会貢献活動を進められる体制を整えておられる点等が高く評価されました。
なお、リゾートトラスト株式会社の発行する「SMBC環境配慮評価私募債」の買受けは、中部圏で初となり、またホテル業界でも第一号となります。
三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価私募債」により、環境配慮を進める企業の取組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動を支援して参ります。
以 上
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