ニュースリリース



日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」に対する当行の取り組みについて(1/1)


平成2278

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」に対する

当行の取り組みについて

 

株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」に対応した融資ファンドを7月中を目処に設定する予定です。

 

当行では従来より、金融機関としてわが国の成長基盤強化を支援するための資金供給に取り組んでおりますが、今回の資金供給の趣旨を踏まえ、当行のノウハウ及び情報提供力を十分に発揮できる重点分野を選定し、最大限有効に活用して参ります。具体的には以下の分野を中心に取り組む予定です。

 

1.       当行は、環境分野において「SMBC環境配慮評価融資/私募債」や「SMBC-EC        Oローン」、環境省の「京都議定書目標達成特別支援無利子融資」等により、環境配慮を行う企業、環境事業を推進する企業に資金供給を図って参りました。そのノウハウを活かし、以下ファンドの設定を予定しています。

名称

総額

概要

資金使途等

環境設備/
環境配慮企業支援ファンド(仮称)

500億円

環境配慮経営や環境事業を進めている企業へのご支援を実施

  環境配慮のための設備投資

  環境事業のための設備投資

(環境配慮企業支援ファンドでは、運転資金等の融資も取扱する予定です)

 

尚、当行もしくは日本総合研究所による環境配慮評価が必要です。

 

2. 成長著しい中国に数多くの日本企業が進出する中、当行は平成214月に「三井住友

 銀行(中国)有限公司」(以下、「中国現法」)を設立し、平成224月には、中国現

 法の日系企業取引にかかる業務の推進企画、管理等を「国際統括部」から「法人企業

 統括部」に移管し、内外一体となったより円滑なサポートを提供しております。こう

した取組みを更に進めていくため、以下のファンドを設定し、本制度を有効に活用し

ていきます。

 

 

 

名称

総額

概要

資金使途等

中国事業支援
ファンド(仮称)

500億円

中国に今後進出する、あるいは事業拡大を検討する企業へのご支援を実施

  中国事業強化等のため、中国所在子会社へ新規資金投下を計画している企業に対する資金需要に対応

 

 

日本銀行の資金供給上限である1500億円を有効に活用し、上記以外の分野においても、成長基盤強化に向けて、企業の活動を支援して参ります。

 

以  上

 

【本件に関するお問い合せ先】

広報部 服部 TEL03-5512-2676




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