ニュースリリース



株式会社イトーキに「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)


平成22726

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

株式会社イトーキに「SMBC環境配慮評価融資」を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、株式会社イトーキ(代表取締役社長:

松井 正)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施しました。

 

三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じた社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。

 

 「SMBC環境配慮評価融資」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。

 

 今回対象となった株式会社イトーキに対する環境配慮状況の評価結果は、「環境負荷の把握の状況」「環境保全対策の取組と成果の状況」「環境マネジメントシステム」の面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境配慮を行っているとの高い評価となりました。

 

特に、@工場等経営組織に準じた組織に加え、ビル・支社・支店等のオフィス単位の組織で環境保全推進体制を構築し、網羅性・実効性を高められている点、A環境負荷低減に向けた取組みを全社で展開され、全般的に環境負荷の削減を実施されている点、B1999年よりユニバーサルデザインとエコデザインの考え方を融合させた「Ud&Eco style」を企業コンセプトに掲げられ、いち早く企業の社会的責任や環境に重きを置いた経営を実践されており、2009年には「新Ud&Eco style」として発展的取組に繋げられている点、C地域材を活用する仕組み「Econifa(エコニファ)」サイクルを通して日本の森林の活性化とCO2削減への寄与に取り組んでいる点などが高く評価されました。

 

 三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価融資」により、環境配慮を進める企業の取り組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動を支援して参ります。

 

 

 

 

 

 


※ 新Udでは従来の安心、安全、機能性、効率性を目指すことに加え、楽しく創造的な環境を提供することで人のこころとからだの快適性を追求。新Ecoでは地球資源を大切に使う3Rの活動に加え、CO2削減やバイオマス、省エネルギー・創エネルギーといった分野からも地球環境保全へ取組む。

 

 

以  上

 

 




ニュースリリーストップへ

このページの先頭へ戻る