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伯東株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)
平成22年8月27日
各 位
株式会社 三井住友銀行
伯東株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、伯東株式会社(代表取締役社長:杉本 龍三郎)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施しました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じた社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価融資」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本
泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。
今回対象となった伯東株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境保全対策の取組と成果の状況」「環境負荷把握の状況」の面において高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境配慮を行っているとの高い評価となりました。
特に、@中期経営計画において環境関連事業を重要課題と位置づけ、太陽光発電やスマートグリッド関連事業に注力され、省エネルギー、省資源などの特性を持つ環境配慮製品の開発・紹介・販売の推進をされるなど、本業において環境ビジネスを積極的に展開されている点、Aケミカル事業において事業活動と関連の深い水資源に主眼を置き、排水の適切処理などの取組みを拡充されるとともに、取引先と連携しつつ生物多様性に係る保全活動の検討にいち早く着手されている点、B顧客のCSR調達の要請に対応し、自社の環境保全活動に加え、仕入先等に対する環境教育や手順の強化等を実施し、サプライチェーンを通じた環境配慮に努めている点などが高く評価されました。
なお、今回の伯東株式会社に行った「SMBC環境配慮評価融資」の活用は、半導体製造装置商社では初となります。
三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価融資」により、環境配慮を進める企業の取り組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動を支援して参ります。
以 上