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ダイニック株式会社に「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施(1/1)


平成22930

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

ダイニック株式会社に「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨に則り組成した「環境配慮企業支援ファンド」を活用し、ダイニック株式会社(代表取締役社長:細田 敏夫)に対し、融資を実施しました。

 

 三井住友銀行では、従来より「SMBC環境配慮評価融資」に積極的に取り組んでおり、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づいた企業の環境配慮状況を評価することで、先進的な環境配慮経営を行っている企業に対して、積極的な支援を実施して参りました。

 

「環境配慮企業支援ファンド」は、従来の「SMBC環境配慮評価融資」の枠組みに、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」を活用することで、企業の環境配慮経営への支援、並びに日本経済の成長基盤強化への支援に、従来以上に取り組むことを目的に組成したものです。

 

今回対象となったダイニック株式会社は、「環境負荷の把握の状況」「環境保全対策の取組みと成果の状況」の面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において良好な環境配慮を行っているとの評価となりました。

 

特に、@1970年代から公害防止に関連する事業を開始され、環境保全重視をコンセプトとする工場を建設されるなど、環境に配慮した事業活動を全社的に推進してこられた点、A省エネ・省資源に向けた地道な努力の積み重ねの結果、全般的に環境負荷が低減する傾向が見られる点、B環境推進室を中心に化学物質管理において、環境負荷の少ない資材調達の実現と販売先の環境配慮への貢献を目的とし、グリーン調達と含有化学物質管理の体制を構築されておられる点等が高く評価されました。

 

三井住友銀行では、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨を踏まえ、当行のノウハウ及び情報提供力を十分に発揮できる『環境』・『中国』等の分野を中心に、引き続き企業の活動を支援して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ダイニック滋賀工場(環境保全モデル工場)                  以 上

 

 




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