SMBC三井住友銀行トップ > ニュースリリース
NECキャピタルソリューション株式会社にリース業界初の「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施(1/1)
平成25年7月23日
各 位
株式会社 三井住友銀行
NECキャピタルソリューション株式会社にリース業界初の
「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、NECキャピタルソリューション株式会社(代表取締役社長:安中 正弘)に対し、「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施致しました。
「SMBCサステイナビリティ評価融資」は、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:藤井
順輔)が作成した独自の評価基準に基づき企業のESG※1側面の情報開示とサステイナビリティ※2への取組みなどを評価し、評価結果に応じた融資条件の設定を行うとともに、取組みや情報開示の適切さについての現状分析、今後の課題、課題への取組事例などを還元させていただく融資商品です。
今回対象となりましたNECキャピタルソリューションに対する評価結果は、「製品・サービスにおける環境配慮」、「公正な経済取引」、「ローカル・コミュニティへの配慮」について非常に高い水準であると判断され、サステイナビリティに向けた企業経営において優れたESG側面の取組と情報開示を実施されているとの評価になりました。
特に、@自社の経営戦略の中で「新エネルギー・環境インフラなどへの投融資」を注力事業として位置付け、太陽光発電事業に関するファイナンス等を始めておられる点、また、優れたエコプロダクツ製品のリースや環境に貢献する取引を「エコリース・エコファイナンス」として認定し、その認定基準について環境影響評価やLCA(Life Cycle Assessment)評価等の観点から見直しを行い、生物多様性保全への貢献も考慮しておられる点、A公正な取引に関して、行動規範の中で遵守すべき事項を明確に規定しておられる点、Bローカル・コミュニティへの配慮では、2012年から「環境・復興支援シンジケートローン」を活用し、被災地企業の復興をサポートしておられる点等が高く評価され、情報開示においても一定の開示がなされているとの評価となりました。
三井住友銀行では、「SMBCサステイナビリティ評価融資」により、企業のサステイナビリティへの取組みを、金融を通じて支援してまいります。
<ご参考>
※1 ESGとは
ESGとは環境(Environmental)、社会(Social)、企業統治(Corporate Governance)の頭文字を取ったものです。いずれの側面も企業が事業活動を展開するにあたって配慮や責任を求められる重要課題として考えられています。
※2 サステイナビリティとは
サステイナビリティ(sustainability)とは、「持続可能性」を意味する英語であり、地球社会から企業活動まで、様々な状況において使用される用語です。一般的に、企業のサステイナビリティというとき、地球環境や社会の持続的な発展に貢献しつつ、その上で自社が社会に認められ長期的に繁栄するために不可欠な企業の取組を指します。
以 上
このニュースリリースは、投資勧誘を推奨することを目的としたものでは ありません。