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レンゴー株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)
平成25年9月5日
各 位
株式会社 三井住友銀行
レンゴー株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、レンゴー株式会社(代表取締役社長:大坪 清)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施致しました。
三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じて社会的責任を果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。
「SMBC環境配慮評価融資」は、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:藤井 順輔)が作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。
今回対象となった、レンゴー株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境ビジネス」「環境保全対策の取組みの状況」「環境負荷の把握の状況」などの面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において大変優れた環境配慮を実施されているとの評価となりました。
特に、@従来より薄い「Cフルート段ボール」や軽量「LCC原紙」など、「軽薄炭少®」製品の推進や、それをさらに進化させた「デルタフルート段ボール」の開発など、環境負荷低減と競争力強化の両面から進化を続けておられる点、A利根川事業所におけるバイオマス焼却設備の導入や、全国での太陽光発電システムの導入拡大など、再生可能エネルギーを積極的に活用されている点、B板紙原料に古紙を積極的に利用し、高い古紙利用率を維持することで、生物多様性保全や気候変動への適応も考慮されている点、C環境保全対策による環境負荷削減効果を定量的に把握するなど、環境負荷の増減要因を精緻に分析されている点などが高く評価されました。
なお、レンゴー株式会社に対する「SMBC環境配慮評価融資」の実施は3回目となります。レンゴー株式会社は環境問題を経営上の最重要課題の一つと捉え、常に新たな環境取組を推進されており、前回に続いての最上位評価取得となっております。
三井住友銀行では、本業を通じ、環境配慮を進める企業の活動を支援して参ります。
ホテル敷地内での農園作り
Bより薄く、Eより強いデルタフルート 昼間の電力は太陽光発電で賄う福島矢吹工場 利根川事業所のバイオマス焼却設備
以 上