SMBC三井住友銀行トップ > ニュースリリース
農業施設等を活用した地域分散型太陽光発電事業に対するプロジェクトファイナンス組成について(1/1)
平成25年9月30日
各 位
株式会社 三井住友銀行
農業施設等を活用した地域分散型太陽光発電事業に対する
プロジェクトファイナンス組成について
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅、以下「弊行」)は、JAMCソーラーエナジー合同会社(以下「JAMCソーラー」)宛に地域分散型太陽光発電事業に対する本邦初となるプロジェクトファイナンスを組成いたしました。
JAMCソーラーは、全国農業協同組合連合会(代表理事理事長:成清 一臣)、三菱商事株式会社(社長:小林
健)及びJA三井リース株式会社(社長:安田 義則)の共同出資により設立された発電事業会社で、全国に分散するJAグループの農業施設、畜舎等の屋根及び用地を活用した、国内最大級となる設備容量合計200MWの太陽光発電事業を推進、農村地域の活力創造に資する地域還元型再生可能エネルギー事業の実現を目指しています。
本ファイナンスは、全国に分散する多数の発電事業を一括して管理・運営するJAMCソーラーの新たなビジネスモデルに対し、プロジェクトファイナンスやストラクチャードファイナンスで培った豊富な経験を活かして、その事業特性を踏まえたオーダーメイドの仕組みを構築することにより実現した、地域分散型太陽光発電事業に対する本邦初のプロジェクトファイナンスです。
弊行はリード・アレンジャー兼エージェント、農林中央金庫(代表理事理事長:河野
良雄)がコ・アレンジャーを務めます。
弊行は、環境に関する情報提供や環境事業の育成支援に積極的に取り組み、環境ビジネスを社会、そして世界に貢献するための重要な取組みと位置付け、国内外において数多くの組成実績がある再生可能エネルギーにおけるプロジェクトファイナンスの他、様々な商品・サービスを活用して、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
以 上