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リコーリース株式会社に「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施(1/1)
平成25年10月3日
各 位
株式会社 三井住友銀行
リコーリース株式会社に「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、リコーリース株式会社(代表取締役:有川 貞広)に対し、「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施致しました。
「SMBCサステイナビリティ評価融資」は、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:藤井
順輔)が作成した独自の評価基準に基づき企業のESG※1側面の情報開示とサステイナビリティ※2への取組みなどを評価し、評価結果に応じた融資条件の設定を行うとともに、取組みや情報開示の適切さについての現状分析、今後の課題、課題への取組事例などを還元させていただく融資商品です。
今回対象となりました、リコーリース株式会社に対する評価結果は、「環境マネジメント」、「事業活動における取組(気候変動)」、「顧客に対する誠実さ」において非常に高い水準であると判断され、サステイナビリティに向けた企業経営において、優れたESG側面の取組と情報開示を実施されているとの評価になりました。
特にESG側面の取組では、@環境経営指標として環境収益率やグリーン事業収益指数、グリーン商品・サービス収益等を設定し、毎年度数値の把握を行いながら環境配慮型製品の普及・拡大に努めておられる点、AScope3におけるCO2排出量として、リース品の輸送、配送(上流)やリース品の使用による排出量、従業員の出張・通勤に伴う排出量等を把握しておられる点、B顧客満足度のさらなる向上のため、顧客からの相談にワンストップで対応できるラショーナルセンターを設立し、サポート体制を整備しておられる点や、医療分野での強みを活かし、介護事業支援サービスやドクターヘリのリース等、社会的意義の高い取組を実施しておられる点等が高く評価され、情報開示においても一定の開示がなされているとの評価となりました。
三井住友銀行では、「SMBCサステイナビリティ評価融資」により、企業のサステイナビリティへの取組みを、金融を通じて支援してまいります。
【小水力発電】
<ご参考>
※1 ESGとは
ESGとは環境(Environmental)、社会(Social)、企業統治(Corporate Governance)の頭文字を取ったものです。いずれの側面も企業が事業活動を展開するにあたって配慮や責任を求められる重要課題として考えられています。
※2 サステイナビリティとは
サステイナビリティ(sustainability)とは、「持続可能性」を意味する英語であり、地球社会から企業活動まで、様々な状況において使用される用語です。一般的に、企業のサステイナビリティというとき、地球環境や社会の持続的な発展に貢献しつつ、その上で自社が社会に認められ長期的に繁栄するために不可欠な企業の取組を指します。
以 上
このニュースリリースは、投資勧誘を推奨することを目的としたものでは ありません。