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平和不動産株式会社に「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施(1/1)


平成25118

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

平和不動産株式会社に「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、平和不動産株式会社(代表取締役社長:岩熊 博之)に対し、環境等のサステイナビリティに配慮したビルディングの性能などを評価し、融資実行時にお客さまに評価結果を還元する「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施しました。

 

「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」はCSRデザイン&ランドスケープ株式会社(代表取締役:平松 宏城)と三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき、企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、BCP・BCM等の「リスク管理」への取組み、およびそれらを推進する「サステイナブル経営の方針と実践」等を評価させていただくものです。

 

今般、平和不動産株式会社が建設する「(仮称)北浜一丁目プロジェクト」を評価し、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実行しました。

 

 「(仮称)北浜一丁目プロジェクト」に対する評価結果は、「経営者の方針と実践」、「持続可能な敷地利用」などの面を始め、全般的に環境への配慮が非常に高い水準であると判断され、親水空間の整備が進む北浜エリアにふさわしい大変優れた環境等のサステイナビリティへの配慮がなされたビルディングとして、平和不動産株式会社としては三例目となる「プラチナ」の評価となりました。

 

特に、@入居者によって開閉可能な大型自然換気窓を南北カーテンウォール面に設けるなどの工夫を行い、パッシブ性能を上げることでオフィス価値を高めている点、A南北カーテンウォール面にLow-Eガラスを使用し、南面の熱負荷低減による省エネ効果と、開口部からの安定的な採光、川辺への最大限の眺望を同時に確保されている点、B敷地形状を活かし、奥行きを抑えることで南北両面より自然採光を積極的に取り入れる設計としている点、C調光機能に加えてアンビエント照明の照度を落としタスク照明を導入することで、運用上の省エネ対策が図れるよう設計されている点、D制震ブレースに加えて床用制振装置(TMD)を採用することで、振動等にも配慮し、柱の少ない執務空間を実現するなど、先進的な耐震性への取り組みが実施されている点などが高く評価されました。

 

三井住友銀行では、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」により、環境性能が高く、震災等のリスク対策を講じたサステイナブルなビルディングの普及を金融の立場から支援することで、安全かつ環境に配慮した社会の実現に貢献をして参ります。

 

以  上

 

 

 

【参考】

 

 

  

 

所在  :大阪府大阪市中央区北浜一丁目32-1

規模  :地上9階、地下1

敷地面積:658.30u

延床面積:5,562.57u

竣工  :平成275月(予定)

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成予想パース

 
 

 

このニュースリリースは、投資勧誘を推奨することを目的としたものでは         ありません。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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