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株式会社ザイマックスの「SMBCサステイナブル ビルディング評価私募債」買受けについて(1/1)
平成25年12月11日
各 位
株式会社 三井住友銀行
株式会社ザイマックスの「SMBCサステイナブル ビルディング評価私募債」
買受けについて
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、株式会社ザイマックス(代表取締役:島田 雅文)の発行する「SMBCサステイナブル ビルディング評価私募債」を買受け致しました。
「SMBCサステイナブル ビルディング評価私募債」はCSRデザイン&ランドスケープ株式会社(代表取締役:平松 宏城)と三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき、企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、BCP・BCM等の「リスク管理」への取組み、およびそれらを推進する「サステイナブル経営の方針と実践」等を評価し、お客さまに評価結果を還元する私募債です。
今般、株式会社ザイマックスが保有する「ザイマックス赤坂111ビル」を評価し、「SMBCサステイナブル ビルディング評価私募債」を買受け致しました。
「ザイマックス赤坂111ビル」に対する評価結果は、「サステイナブル経営の方針と実践」、「リスク管理」などの面を始め、全般的に優れた環境等のサステイナビリティへの配慮がなされたビルディングとして、「ゴールド」の評価となりました。
特に、@ザイマックスグループのサステイナビリティ・ビジョンや低炭素・循環型社会を目指す方針に基づき、エネルギー需給状況に応じた自社拠点における段階的な節電や、太陽光発電設備の設置による再生可能エネルギーの導入が行われている点、ABCP・BCM・防災対策として、ソフト面では震災対策マニュアルを整備され、初動・備蓄などについて定められている点、ハード面では誘導雷からOA機器を保護する対策を施されている点、B照明・空調のきめ細かい調節機能や、二面にガラス・カーテンウォールを採用したことによる優れた眺望が確保されている点、C行政の基準を上回る雨水貯留槽の設置による雨水流出抑制や、屋上緑化や壁面への白色パネル採用などによるヒートアイランド現象の緩和がなされている点、Dエコマーク認定製品など環境負荷の低い材料や工法が採用されている点などを高く評価いたしました。
三井住友銀行では、「SMBCサステイナブル ビルディング評価私募債」により、環境性能が高く、震災等のリスク対策を講じたサステイナブルなビルディングの普及を金融の立場から支援することで、安全かつ環境に配慮した社会の実現に貢献をして参ります。
以 上
【参考】
所在 :東京都港区赤坂1-1-1 規模 :地上10階、地下1階 敷地面積:944.76u 延床面積:7,048.65u 竣工 :平成19年9月(新築時) /平成25年8月(増築時)
このニュースリリースは、投資勧誘を推奨することを目的としたものでは ありません。