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平和不動産リート投資法人に「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施(1/1)
平成25年12月26日
各 位
株式会社 三井住友銀行
平和不動産リート投資法人に
「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、平和不動産リート投資法人(執行役員:東原 正明)に対し、環境等のサステイナビリティに配慮したビルディングの性能などを評価し、融資実行時にお客さまに評価結果を還元する「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施しました。
「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」はCSRデザイン&ランドスケープ株式会社(代表取締役:平松 宏城)と三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき、企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、BCP・BCM等の「リスク管理」への取組み、およびそれらを推進する「サステイナブル経営の方針と実践」等を評価させていただくものです。
今般、平和不動産リート投資法人が保有する「HF桜通ビルディング」を評価し、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実行しました。
(注)現在、「HF桜通ビルディング」の物件名称は、「桜通MIDビル」ですが、平成26年2月19日付で本物件名称に変更予定のため、変更後の物件名称を記載しています。
「HF桜通ビルディング」に対する評価結果は、「エネルギーと大気」、「室内環境」などの面を始め、全般的に環境等のサステイナビリティへの配慮が高い水準であると判断され、「ゴールド」の評価となりました。
特に、@エネルギー消費データの実測値に基づき、竣工後も継続的な設備更新や節電を実施している点、Aガラスカーテンウォールへの熱線反射ガラスの採用や、細かな照度調整が可能な省エネ型グリット天井の採用により、省エネに取り組みながらも快適な室内光環境を確保している点、B都市における集中雨水に対する対策として、緑化に加え敷地内通路に透水性アスファルトを用いている点、C制震装置の導入や電気設備の屋上設置、空調設備の系統分けによる重要設備の優先稼動など、災害時の機能維持に対する対策がなされている点などが高く評価されました。
三井住友銀行では、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」により、環境性能が高く、震災等のリスク対策を講じたサステイナブルなビルディングの普及を金融の立場から支援することで、安全かつ環境に配慮した社会の実現に貢献をして参ります。
以 上
【参考】
所在 :愛知県名古屋市中区丸の内3-23-20 規模 :地上13階、 敷地面積:1,662.49u 延床面積:13,160.83u 竣工 :2009年2月
このニュースリリースは、投資勧誘を推奨することを目的としたものでは ありません。