ニュースリリース



マレーシア三井住友銀行におけるイスラム金融業務の開始について(1/1)


平成26310

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

マレーシア三井住友銀行におけるイスラム金融業務の開始について

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)の全額出資子会社であるマレーシア三井住友銀行(社長:大蘆 泰弘)は、当行グループのアジアにおける取組強化の一環として、イスラム金融(*)業務を開始致します。

イスラム金融市場は、イスラム諸国の経済成長等を背景に拡大を続けております。その中でもマレーシアは、国際イスラム金融市場の主要なハブを目指し、20068月にマレーシア国際イスラム金融センター(Malaysia International Islamic Finance Centre)構想を発表するなど、アジアのイスラム金融市場において主導的な役割を果たしております。

イスラム金融業務は、従前、欧州三井住友銀行で取り扱っておりますが、このたびマレーシア三井住友銀行において、現地当局から認可を取得し、本日より営業を開始することと致しました。

マレーシア三井住友銀行は、アジアのイスラム金融の中心地であるマレーシアにおいてイスラム金融サービスを提供することで、お客さまのニーズにより幅広くお応えするとともに、同国の金融市場の発展に一層貢献して参ります。

 

(*)イスラム金融:イスラム法(シャリア)に則した金融取引の総称。利子という概念の禁止、アルコール、賭博等のイスラム教義に反する事業に関与する取引の禁止、不確実性の排除等の特徴があります。

以  上

 

 

 

 




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