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シンガポール科学技術研究庁との業務提携覚書の締結について(1/1)
平成26年8月18日
各 位
株式会社 三井住友銀行
シンガポール科学技術研究庁との業務提携覚書の締結について
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、シンガポール科学技術研究庁(以下、A*STAR)と、
日系企業のシンガポールにおける研究開発(以下、R&D)活動支援に関し、今後3年にわたる業務提携の覚書を本日締結致しました。
シンガポールは立地、インフラ設備、人材の水準と多様性、研究・技術水準、公的支援等の諸要素において優れており、市場拡大が見込まれる東南アジア、インド、オセアニアにて製品開発を志向する企業から、有望なR&D拠点として注目されています。
A*STARは、同国の科学技術研究の中核をなす公的機関として、生物医学研究のハブ拠点「バイオポリス」と科学工学研究のハブ拠点「フュージョノポリス」を中心に、18に及ぶ研究機関と研究スタッフを擁しており、その公的研究機関や国立大学等と企業との間を共同研究等の形で繋ぐ“オープンイノベーション”の枠組みや、研究面、人材面、施設面でのサポートを提供することにより、企業のR&D活動を支援しています。
本提携により、当行はA*STARと連携したセミナーやお客さまへのご提案を通じ、同国におけるR&D活動に関する情報提供を行い、お客さまのグローバル展開をサポートしていくと同時に、シンガポールの科学技術研究の発展にも貢献してまいります。
(参考)A*STARの概要
名 称: シンガポール科学技術研究庁
Agency for Science, Technology
and Research(A*STAR)
設 立: 1991年
所在地: 1
Fusionopolis Way,#20-10 Connexis North, Singapore 138632
概 要: シンガポールの科学技術研究の中核をなす公的機関として、傘下に生物医学や科学工学における
18の公的研究機関を擁し、企業のR&D活動を研究面、人材面、施設面で支援。シンガポールの経
済発展や知識集約型経済への構造転換を図っている。
以 上