SMBC三井住友銀行トップ > ニュースリリース
東京建物株式会社に「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施(1/1)
平成26年9月30日
各 位
株式会社 三井住友銀行
東京建物株式会社に「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実施
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、東京建物株式会社(代表取締役
社長執行役員:佐久間 一)に対し、環境等のサステイナビリティに配慮したビルディングの性能などを評価し、融資実行時にお客さまに評価結果を還元する「SMBCサステイナブル
ビルディング評価融資」を実施しました。
「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」はCSRデザイン&ランドスケープ株式会社(代表取締役:平松
宏城)と三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき、企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、BCP・BCM等の「リスク管理」への取組み、およびそれらを推進する「サステイナブル経営の方針と実践」等を評価させていただくものです。
今般、東京建物株式会社らが開発する「(仮称)日本橋1丁目プロジェクト」を評価し「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を実行しました。
「(仮称)日本橋1丁目プロジェクト」に対する評価結果は、「サステイナブル経営の方針と実践」、「エネルギーと大気」、「室内環境」、「リスク管理」項目において非常に高い水準であると判断され、「プラチナ」の高評価となりました。
特に、@企業として環境に配慮した不動産開発の方針を策定、公開され、LCCやLCCO2を活用しながら不動産のライフサイクル全体の経済性を考慮した長期的な開発をおこなわれている点、ALow-e ペアガラスの採用と庇や外部柱型による日射遮蔽や、LED照明やデシカント空調の採用により、使用エネルギーの大幅な削減を実現されている点、B敷地内の広場に高木などの植樹による緑環境の確保や、集中雨水処理対策として自主的に雨水貯留槽を設置するなど、持続可能な敷地利用を推進されている点、C利用者の嗜好により調節が可能な機能を取り入れるなど、室内環境の快適性の確保に配慮されている点、D免震構造の採用に加え、電力対策や浸水対策などBCP、BCMに向けた幅広い対応策を採用している点等が高く評価されました。
三井住友銀行では、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」により、環境性能が高く、震災等のリスク対策を講じたサステイナブルなビルディングの普及を金融の立場から支援することで、安全かつ環境に配慮した社会の実現に貢献をして参ります。
以 上
<ご参考>
(仮称)日本橋1丁目プロジェクト ≪評価結果:プラチナ ≫ 所在 :東京都中央区日本橋一丁目3番 規模 :地上13階、地下2階 敷地面積:2,277.18u 延床面積:23,235.56u 竣工 :2015年予定
【建物外観(イメージ)】
【日本橋交差点側(イメージ)】
このニュースリリースは、投資や勧誘を推奨することを目的としたものでは ありません。