ミライ・グリーン・エナジーファンドの設立および出資について(1/1)
平成27年2月12日
各 位
株式会社 三井住友銀行
NECキャピタルソリューション 株式会社
前田建設工業 株式会社
スパークス・グループ 株式会社
ミライ・グリーン・エナジーファンドの設立および出資について
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅、以下「三井住友銀行」)、NECキャピタルソリューション株式会社(社長:安中 正弘、以下「NECAP」)及び前田建設工業株式会社(社長:小原 好一、以下「前田建設」)は、スパークス・グループ株式会社(社長:阿部 修平、以下「スパークス」)が設立する「ミライ・グリーン・エナジー投資事業有限責任組合(ミライ・グリーン・エナジーファンド、以下「本ファンド)」に対する出資を決定いたしました。
1.背 景
固定価格買取制度の導入以降、拡大を見せている再生可能エネルギー市場は、グリーンエネルギーの供給および、地域再生の観点からは引き続き高いポテンシャルを持つものと考えられます。かかる環境下、三井住友銀行・NECAP・前田建設は太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの普及を促進すべく、スパークスが運営者となる本ファンドへ参加することにいたしました。
2.本ファンドの運営
本ファンドの運営は、スパークスが行います。
3.本ファンドの概要(予定)
(1) 名 称 :ミライ・グリーン・エナジー投資事業有限責任組合
(2) 運営者 :スパークス(無限責任組合員)
(3) 出資者 :三井住友銀行(有限責任組合員)
NECAP(有限責任組合員)
前田建設(有限責任組合員)
(4) 規模 :最大50億円
4.今後の展開
本ファンドは、スパークスの子会社であるスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社が開発する太陽光発電事業を投資対象としております。
なお、三井住友銀行は投資家向けビジネスへの取組の一環として、本ファンドの出資持ち分の一部を、インフラ関連資産への投資に関心のある投資家宛に売却をしていくことも想定しています。
三井住友銀行・NECAP・前田建設は、再生可能エネルギーファンドで経験・実績のあるスパークスが運営する本ファンドへの出資を通じて、再生可能エネルギー発電開発の支援をすると共に、他の投資家のインフラ資産への投資機会の提供を行い、国内インフラマーケットの拡大に貢献してまいります。
以 上
(ご参考)スパークスの概要
スパークスは、ファンド運営事業者として、グループを挙げて、電力の安定供給に資するため、内外投資家の資金を全国14箇所(総資産総額約500億円。2014年12月末現在)の再生可能エネルギー発電事業に投資しております。
また、風力発電やバイオマス発電、地熱発電、小水力発電等の太陽光発電以外の再生可能エネルギー発電事業への投資についても取り組んでおります。