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ニュースリリース

インドネシアDjarum FoundationとのCSR活動における覚書締結について(1/1)


平成27326

各  位

株式会社 三井住友銀行

インドネシア三井住友銀行

 

 

インドネシアDjarum FoundationとのCSR活動における覚書締結について

 

株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)および連結子会社であるインドネシア三井住友銀行(PT Bank Sumitomo Mitsui Indonesia/以下、SMBCI)は、本日、インドネシアの大手企業グループDjarum Group傘下の財団、Djarum Foundation(以下、DF)と、同国におけるCSR(企業の社会的責任)の取り組みを共に推し進めることを目的とした覚書を締結しました。

 

インドネシアは、ASEAN地域最大の人口2.5億人を抱え、豊富な天然資源や若年労働力の存在など経済的に高いポテンシャルを有している一方、高い若年失業率を補う雇用の創出や職業訓練教育の充実など、さまざまな社会的課題の解決に取り組んでいます。

 

Djarum Groupは、傘下のDFを通じて、同グループ発祥の地であるインドネシアジャワ島中部の都市クドゥスを中心に、半世紀にわたって「教育」「環境」「コミュニティ開発」「文化」「スポーツ」の5分野で同国社会全体への貢献活動を展開してきました。特に、若年層の雇用改善につながる地元の職業訓練学校支援に注力しており、「海洋立国」を目指す同国にとって重要な海洋訓練学校をはじめ、看護や機械、IT、調理、服飾分野などの学校を支援しています。

 

当行でも「次世代(育成)」「コミュニティ」「環境」を重点項目としてCSR活動に取り組んでおり、アジア最大の投資国の一つでありフルラインの商業銀行業務の展開を目指すインドネシアにおいても、その社会的責任を果たすべきと認識しています。

 

今般の覚書締結は、CSR活動を行う三井住友銀行・SMBCIDFの両者が、双方の持つ経営資源を有効に活用し、インドネシア社会の更なる発展につなげていくことを目的としています。まずは職業スキルを身につけた人材を育成する一環として、DFが支援している海洋学校および看護学校での訓練機器の整備や、質の高いカリキュラムの構築に向けた支援を行います。また、両者の現地従業員を主体とした具体的な協働を通じ、同国における社会的課題の解決に貢献してまいります。

 

 

 

 

 

 

Djarum Foundationの概要

(1)

組織名

Djarum Foundation  / Yayasan Djarum

(2)

理事長

Victor Hartono

(3)

概 要

1986年設立、Djarum Group傘下の財団。CSRプログラム自体は、1951年より開始しており、「教育」「環境」「コミュニティ開発」「文化」「スポーツ」の5分野で活動を展開。Djarum Groupは、インドネシア最大手企業グループの一つである、コングロマリット企業。

 

 

以  上

 

 

 



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