三井物産及び日本政策投資銀行との合弁エクイティファンドの設立について(1/1)
平成 27 年 8 月 26 日
各 位
株式会社 三井住友銀行
三井物産及び日本政策投資銀行との合弁エクイティファンドの設立について
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、三井物産株式会社(代表取締役社長:安永 竜夫)及び株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳 正憲)と、3社の合弁による新たなエクイティファンド(仮称:MSDファンド)を設立することに合意しました。今後、ファンド運営会社を設立した上で、本年10月頃にファンドを組成し、その運用を開始する予定です。
現在、国内の中堅・中小企業の多くは、国内・海外市場の競争激化や後継者不在による事業承継問題等、厳しい経営環境に直面しており、売上・シェアの拡大、収益性・生産性の向上、成長戦略の策定・実行、経営管理体制の強化及び人材の確保・育成等が求められています。MSDファンドは、合弁3社が有するネットワーク、企業価値向上やファイナンスのノウハウ、人材を活用し、こうした中堅・中小企業の経営課題の解決に共に取り組み、それに必要なリスクマネーを供給することで、より一層の成長をサポートするために、設立されるエクイティファンドです。合弁3社が擁する投資業務の豊富なノウハウ・実績を有する人材が、直接その運営にあたります。
当行は、MSDファンドと協働し、お客さまの事業承継問題をはじめとした多様な経営課題の解決や、更なる成長、企業価値向上に貢献してまいります。
以 上