確定拠出年金制度の導入について(1/1)
平成28年2月22日
各 位
株式会社 三井住友銀行
確定拠出年金制度の導入について
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、従業員のセカンドライフに向けた資産形成支援および自身の運用を通じた更なる金融リテラシーの向上を目的として、平成28年4月1日から、従業員約27,000人を対象に選択制の確定拠出年金制度(DC)を導入いたします。
1. 制度概要
毎月の給与を原資として新設される「ライフデザイン給付金」(27,500円)をDCの掛金にするか、給与と併せて受け取るかを、従業員が選択できる制度です。DCの掛金額は1,000円〜27,500円の7種より選択可能です。
2.当行制度の狙い・特長
(1) 公的年金の支給開始年齢の段階的引き上げに対応した、従業員のセカンドライフに向けた資産形成サポートが目的。
(2) 当行は、企業型・個人型のDCを取り扱っており、特に「個人型DC」はメガバンクで唯一、全国の本支店窓口でも手続き可能。
(3) 顧客サービス向上の観点から、DCを取り扱う従業員が、自身の運用を通じて金融リテラシーの向上を図ることも目的。
(4) このため、約200回の行内セミナーに加え、外部講師による特別セミナーや女性限定カフェセミナーの開催、eラーニング等、充実した投資教育を実施。
(5) DCの税制上のメリットを十分に活用可能とすべく、「ライフデザイン給付金」は法定限度額を上限とし、またライフイベント等に応じ柔軟に制度活用できるよう、年2回の加入・掛金額変更機会を設定。
(6) 元本保証型の定期預金や保険商品のほか、投資信託など計19種類の運用商品を用意。
以 上